過去の受賞作品

未来のとびらコンテスト 2020年受賞作品

総計3,709点のご応募作品のなかから、厳正なる審査の結果、入賞作品16作品が決定しました。
(類似アイデアの作品については、詳細事項も含めて審査しました。)

1〜3年生の部

金賞

絵画部門

感染を防ぐ窓

本多 優人さん(大阪府 3年生)

作品の説明:
病気になると、みんなにうつさないよう1人で部屋で過ごすことがあり、とても心細いです。この窓は太陽の力をビームにして空気中の菌を消滅させます。病気でも家族と同じ部屋で過ごせるため、安心で治るのが早くなります。

講評

家の中や空気中に菌が漂う様子が色彩豊かにわかりやすく表現されている。病気の時、一人では心細いという気持ちに共感できる。太陽の力をビームにするなど子供らしさがある作品。

アイデア部門

のびーる防水フェンス

後藤 久人さん(香川県 1年生)

作品の説明:
最近多く発生している水害にそなえ、大水がおしよせる前、自動でのびるフェンス。もちろん防水仕様。フェンスの内側と外側には、木や雲や空が書かれていて、楽しい感じになっている。

講評

近年多く発生している水害に着目し、災害が起きた時に家の周りのフェンスが伸びるという斬新なアイデア。大切な家を守り、家族みんなで安心して過ごしたいという気持ちが伝わってくる作品。

銀賞

絵画部門

どこでも行けちゃうとびだす窓

岡村 友愛さん(愛知県 1年生)

作品の説明:
とびだす映像がうつり、どこへでも行った気分になれる不思議な窓。

アイデア部門

自由に回せる庭

望月 航さん(東京都 3年生)

作品の説明:
まん中のボタンをおすと、120°ずつ右回りして庭の位置を変えられる。日当たりがよい所へせんたく物をほす所に回したり、足が弱くなったお年よりが、あまり歩かずに家の近くにあるベンチにすわれる。犬小屋の屋根がソーラーパネルになっていて、その床下に充電池があり、ためた電気でいつでも自由に庭を回すことができる。こんな便利な庭があるといいな。

特別賞

絵画部門

ひえひえ氷窓

塩谷 梨禾さん(大阪府 3年生)

作品の説明:
夏休み、すごく暑くて窓は冷たそうだと思い顔をつけてみてもあたたかかったので冷たい氷のような窓があれば気持ちいいと思い書きました。

絵画部門

リモートじゅぎょうができるまど

森 明華さん(富山県 2年生)

作品の説明:
まどを見たら学校のはいけいにきりかわる。みんなと学校でじゅぎょうをしているようなかんじになる。きゅうこう中にかんがえました。

アイデア部門

かぞくのこえが聞こえるぼうはんドア

窪 日花さん(富山県 2年生)

作品の説明:
このドアは、いえを出る時は「いってらっしゃい。」とこえがします。かえってきた時は「おかえりなさい。」とかぞくのこえが聞こえるドアです。

アイデア部門

カギを忘れてもお母さんが開けてくれるよ、ドア

弘山 真菜さん(埼玉県 3年生)

作品の説明:
鍵を持って出るのを忘れてしまい、家の鍵が開けられない時、私の指紋に反応する鍵穴を押すとお母さんにお知らせが届きます。お仕事中でも、買い物中でもスマホを操作してドアを開けてもらえます。(お母さんが鍵をかけ忘れて出てしまったかも…と自信のとない時も外出先から鍵をかけられるのも便利)。

4〜6年生の部

金賞

絵画部門

天空大窓大開放

森田 夏花さん(埼玉県 6年生)

作品の説明:
ここ最近全国で豪雨災害がひん発しています。洪水で家が流されそうな時などに天窓が大きく開放して、ベッドが屋根の上まで持ち上がり、防災ヘリコプターの救出をかんたんにできたらよいと考えました。また、普段は寝たきりの人が青空や星空を、時にはこの窓に映画をうつしたりできるようにしたいです。

講評

大開口の天井窓が開放感たっぷりに描かれており、色使いも美しく、細部まで丁寧に描かれている。高齢化社会における災害時の対策について、作者の優しい気持ちが溢れている作品。

アイデア部門

スーパーフェンスで快適な街

足立 龍哉さん(愛知県 6年生)

作品の説明:
貯水した雨水を浄化し、気温が上がるとミストとして出す。夜は昼間の熱を利用し、フェンス全体が光り、家の周りや道が明るくなるので防犯にもなる。

講評

昼は近年の猛暑に対する機能、夜は防犯機能を併せ持ち、それぞれの時間帯に合わせて効果を変える発想が面白い。環境、まちづくりの観点からも優れたアイデアであり、メーカーとして是非開発してみたいと思う作品。

銀賞

絵画部門

あったらいいな。こんな未来のとびら

間島 桃子さん(富山県 6年生)

作品の説明:
年に一回、私のたんじょう日にとびらをあけると、天国にいる会いたかったおじいちゃんやおばあちゃん、大事にしていた犬やくわがた、熱帯魚などに会える未来のとびらです。

アイデア部門

フェンス仮設住宅

内藤 芽衣子さん (福岡県 4年生)

作品の説明:
火事、地しん、水害がおきた時、家がつぶれても、フェンスで住宅を建てます。フェンスの中に道具や家具が入っていて家具はおくと大きくなります。

特別賞

絵画部門

HUG機能付き『あいたい戸』

石川 連也さん(東京都 4年生)

作品の説明:
気がるに会ったり、ふれ合えない時でも、より身近なとびらで安全にHUGできればうれしいと思い考えてみました。ドアやまどに等身大プロジェクターがついていて、まるで部屋つづきのように映せる。HUG機能をONにすると素材がやわらかくなって70cm位のびて相手にふれているような感覚と映像が出る。

絵画部門

窓アクアリウム

藤枝 幸志郎さん(千葉県 6年生)

作品の説明:
さんごは二酸化炭素を吸収して酸素を放出してくれます。外から吸った空気の中の二酸化炭素と光を使って、きれいな空気(酸素)を部屋の中に出せたら、きもちいいだろうと思いました。熱帯魚もいれて、自分の家に水族館が出来たらいいなと思いました。

アイデア部門

びっくらデッキ

上繁 正史さん(長崎県 4年生)

作品の説明:
夏はウッドデッキを開けるといつでも水あそびができて、お湯を入れれば、ろてんぶろになってお父さんもよろこぶと思いました。

アイデア部門

潮風吸収&塩生成門

牧野 湊介さん(秋田県 5年生)

作品の説明:
ぼくの住んでいる所は海の近くで、潮風が強く吹き、自転車などがさびやすくなってしまいます。また、冬は雪が多くふり、雪よせが大変です。塩には雪による凍結防止作用があると聞きました。そこで潮風を吸収してさびを防いで、塩を生成してそれをまくことで、雪による凍結を防ぐ門を考えました。

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