過去の受賞作品

未来のとびらコンテスト 2017年受賞作品

総計2,291点のご応募作品のなかから、厳正なる審査の結果、入賞作品16作品が決定しました。
(類似アイデアの作品については、詳細事項も含めて審査しました。)

1〜3年生の部

金賞

音はとおさないけど、風はとおす「アミ戸」

原 実さん (富山県 3年生)

作品の説明:
「セミの声」に「車の音」。お姉ちゃんは外の音がうるさくて勉強できないと言います。私も、音が外に聞こえるのでおもいっきりピアノの練習ができないの。そこで、音はとおらないけれど風はとおす「アミ戸」があったらいいな。


講評

日常で感じた素直な思いが描かれており、音と風を分けるというアイデアが面白い。外部の音を気にせず、窓から風を採り入れることができ、省エネにも繋がる。未来にあったらいいと思える夢のある作品。

ドアボート

今井 秀斗さん (富山県 2年生)

作品の説明:
よくテレビで、大雨によってお家が流されたり、人が取り残されたりととても怖いニュースを見る機会が多い中「大雨や洪水の時に、家のドアがボートになればたすかるし、たすけをまっているけが人やおとしより、赤ちゃんを助けてあげたい。」そうすれば、たくさんの人がたすかると思って考えました。

講評

近年多発している自然災害に胸を痛めていることが伝わってくる。玄関ドアがボートになるという子供らしく斬新なアイデアで、優しさと強さが感じられる作品。

銀賞

ライオンのお口のとびら

兵藤 稟晏さん (茨城県 1年生)

作品の説明:
ミサイルにもまけない、つよそうなライオンのとびらと地下のへやには、スベリ台で楽しく行けます!!

天気よほうドア

仙名 一護さん (富山県 3年生)

作品の説明:
天気に合わせてドアの柄が変わる。降水確率を教えてくれたり、必要なものを用意してくれる。

森の空気がいつでもどこでもすえるまど

安倍 結衣さん (東京都 3年生)

作品の説明:
わたしは、森の空気がいつでもどこでもすえるまどがほしいと思いました。なぜこのまどをほしいと思ったかというと、森の中の空気は、とても気もちがいいからです。センサー1つできりかわります。

特別賞

のびーるドア

海老澤 琴芭さん (富山県 2年生)

作品の説明:
大きなものを移動する時、ドアの幅が狭くて通らないことがあるので、ドアの枠がゴムみたいに伸びたらいいなと思いました。傷もつかなくて、とても便利です。

たいようこうつきブラインドまど

野村 梨紗さん (富山県 1年生)

作品の説明:
まどがブラインドになっていて、たいようこうパネルでできていてつめたいかぜをだす。

インテリアまど

齊藤 壮獅さん (福井県 3年生)

作品の説明:
まどの一部が内がわにたおれこみ、インテリアなどかざりたなとしてもつかえるまどです。

4〜6年生の部

金賞

ワンタッチステンドグラス

宮越 玲奈さん (富山県 6年生)

作品の説明:
ふつうのガラス窓がスイッチひとつで、教会にあるようなステンドグラスに切替わる窓をイメージしました。4つの絵は「春・夏・秋・冬」の風景を表現しています。半円形の飾り窓は、ステンドグラスに合うようにヨーロッパにある窓を参考にしました。

講評

ステンドグラスから漏れる明かりがイメージできる。色彩豊かな感性で、とても丁寧に描かれている。ヨーロッパ調でありながら、四季を取り入れたデザインに、日本の心を感じた。

防災グッズ扉

山内 心愛さん (滋賀県 5年生)

作品の説明:
門扉の裏側に収納できるスペースがある。いざ!という時、外にあるのでとり出しやすい。


講評

家の中からいち早く脱出して、外で防災グッズを整えるという発想が素晴らしい。普段からご家族で災害時について話し合いをしている様子が伺える。ソーラー電池を利用したアイデアも面白い。

銀賞

7 functions window(7つの機能をもった窓)

中条 匠晴さん (神奈川県 6年生)

作品の説明:
1つで冷暖房、テレビ、ミラー、電話、バリヤー、大小変形、防犯の7つのことができるハイテクな窓です。エネルギーは太陽光を使います。こんな窓があれば、部屋にいろいろな物を置かなくていいので、赤ちゃんやおじいちゃん、おばあちゃんが物につまずいて転ぶことがなくなると思います。大小変形して気分も変えられ、バリヤーや防犯もできるので安心して暮らすことができます。ぼくのおじいちゃんが転んで入院しなくてもいいように快適に過ごせるように、こんな窓があったらいいなと考えました。

熱中症予防窓

田添 衣咲さん (富山県 6年生)

作品の説明:
夏暑い季節、熱中症で亡くなっているお年よりのニュースをよく耳にします。窓を閉めきった状態でエアコンもつけていなかった事がほとんどです。熱中症予防として室内の窓が自動で部屋の温度を快適にしてくれ、音声でお知らせしてくれます。この窓によって、少しでも熱中症予防になればいいなぁと思って考えました。

いい香りがする窓

細谷 璃紗さん (神奈川県 6年生)

作品の説明:
窓枠に色んな香りが組み込まれていて、好きな香りを選び、部屋の中がいい香りに包まれる。

特別賞

どの部屋にも太陽光が入るマド

本田 万丈さん (東京都 4年生)

作品の説明:
向かいに高そうビルが建っても太陽光の当たる角度に合わせてマドがかたむき光が反射します。どの部屋にも太陽光が入るようになりビルの谷間でも家庭菜園ができます。

やる気が出てくる門

坂下 友惟さん (富山県 5年生)

作品の説明:
これは学校の門で、どんなにやる気がない子でもこの門を通ればたちまちやる気が出てきて、勉強にも集中して取り組むことができる門です。

居眠り防止窓

佐藤 恵音さん (宮城県 4年生)

作品の説明:
人が5秒以上目をつぶっていると、カメラが反応します。そうすると、窓が光ったり、スピーカーから音が出たりします。僕のお兄ちゃんは夜も勉強して、ときどき眠ってしまうので考えました。

未来のとびらコンテスト 2017年表彰式の様子

2017年11月3日〜11月4日、東京ステーションホテルにおいて、
7月25日〜8月31日に全国の小学生を対象に募集した
「未来のとびらコンテスト2017<小学生版>」の表彰式および、金賞受賞ツアーを開催いたしました。
表彰式には、全国からの応募総数約2,300件の中から金賞を受賞された
4組(1〜3年生の部:2組、4〜6年生の部:2組)のご家族にご出席いただき、
三協立山株式会社・三協アルミ社 中野社長より、
表彰状と記念品の「三協立山オリジナルアルミ製ドラえもん受賞メダル」ならびに
「ドラえもんぬいぐるみ2L」を贈呈いたしました。

金賞受賞ツアーの様子

東京駅に集合いただき、ツアー出発前に参加者全員で記念撮影を行ないました。

受賞ツアーのバスの中は、ビンゴゲームや家族対抗クイズ大会で盛り上がりました。

東京ステーションホテルに到着。チェックイン後、ホテルに採用されている三協アルミ製の窓の見学など、館内ツアーを楽しみました。

表彰式の様子

東京ステーションホテルで表彰式を行いました。

受賞者へ表彰状と記念品の「三協立山オリジナルアルミ製ドラえもん受賞メダル」ならびに、「ドラえもんぬいぐるみ2L」を贈呈しました。

夕食会では、コンテストの審査風景や社員からのメッセージなどをまとめた「サンクスムービー」を上映しました。

ページトップへ