長年ご使用のお客様へ

商品の長年ご使用で起こる症状と対応をご案内しています。
以下の現象がみられる場合は使用を中止し、まずはご購入された建築会社様、工務店様、販売店様、または三協アルミお客様相談室に点検・修理をご依頼ください。

採風勝手口ドア

長年のご使用で採風勝手口ドアに以下の現象がみられる場合は窓の使用を中止し、まずはご購入された建築会社様、工務店様、販売店様、または三協アルミお客様相談室に点検・修理をご依頼ください。

  • ●上げ下げ障子の操作が重くなった
    (ガタつく、ひっかかる)。

    上げ下げ障子の操作が重くなった
  • ●ドア本体の下に繊維くずや塗料片が溜まっている。

    ドア本体の下に繊維くずや塗料片が溜まっている
  • ●上げ下げ障子が閉まり切らない
    (枠と障子の間にすき間ができる)。

    上げ下げ障子が閉まり切らない
  • ●上げ下げ障子のクレセントがかかりにくい
    (クレセント仕様の場合)。

    上げ下げ障子のクレセントがかかりにくい

安全にご使用いただくために

障子を動かすときには、手や指がはさまるような部位に手を置かないでください。
手や指がはさまれると思わぬけがにつながるおそれがあります。

  • ●障子はゆっくり開閉してください。勢いよく開閉すると手などがはさまれたときに大きなけがにつながります。

    障子はゆっくり開閉してください

上げ下げ窓

長年のご使用で上げ下げ窓に以下の現象がみられる場合は上げ下げ窓の使用を中止し、まずはご購入された建築会社様、工務店様、販売店様、または三協アルミお客様相談室に点検・修理をご依頼ください。
そのまま使用を続けられた場合、突然障子が下がり、手や指をはさまれるなど、人身事故につながるおそれがあります。

  • ●障子が自然に下がってくる。

    障子が自然に下がってくる。
  • ●障子の開閉時に異音がする。

    障子の開閉時に異音がする。
  • ●障子の開閉が重たくなった。

    障子の開閉が重たくなった。
  • ●開けた窓が固定しにくくなった。

    開けた窓が固定しにくくなった。

安全にご使用いただくために

開閉時には「枠と障子の間」や「障子が交差する所」に手や指を置かないでください。

ロッド棒式

障子の開閉は必ずプッシャー(締り錠)を持って静かに操作してください。
障子を開けた状態にする時は障子を固定したことを確認してから手を離してください。

バランサー式
  • 障子重量に対応したバランサーにより開閉する
    上げ下げ窓

    障子の開閉は、把手を持って障子を上げ下げしてください。

  • どこでも引手(内障子の上下框に形材引手)を採用した
    上げ下げ窓

    障子の開閉は、引手を持って障子を上げ下げしてください。

住宅製品 ユーザー点検のお願い

住宅製品を長く安全、安心に使用していただくには、点検および適切な時期での補修、部品・部材の取り替えを行うことが大切です。特に点検を怠ると不具合を見過ごし、重大事故につながるおそれもあります。
下のリンクから「一般社団法人日本サッシ協会:ユーザー点検のお願い」を参考に定期的な点検をお願いします。
点検で不具合が見つかった場合は、まずはご購入された建築会社様、工務店様、販売店様、または三協アルミお客様相談室にご相談ください。

参考リンク:「一般社団法人日本サッシ協会:ユーザー点検のお願い」

カーポート

長年のご使用でお使いのカーポートに以下の様な現象がみられる場合は、外から見えないところで柱と梁(はり)をつなぐ部品が劣化している可能性があり所定の強度性能を満たしていない懸念がありますので、カーポートを設置した業者様(工務店、ハウスメーカー、販売店など)へご相談ください。業者様と連絡が取れない場合は、三協アルミお客様相談室にご相談ください。

  • 片側支持タイプ

  • 両側支持タイプ

  • ●梁(はり)の先端(片側支持タイプ)や中央部(両側支持タイプ)が垂れ下がっている。

  • ●柱(はしら)と梁(はり)の接続部分のカバーや梁(はり)先端のキャップが割れたり、はずれたり、隙間ができている。

  • ●柱(はしら)と梁(はり)の接続部分やボルトに錆の兆候がある。

  • ●柱(はしら)・梁(はり)連結部から後枠(うしろわく)が浮いている、ぐらぐらする。

  • ●梁の上の屋根(やね)パネルがはずれている、割れている、バタついている。

跳ね上げ門扉(電動仕様)

長年のご使用で跳ね上げ門扉(電動仕様)で以下の現象がみられる場合は電動での開閉を中止し速やかに、まずはご購入された建築会社様、工務店様、販売店様、 または三協アルミお客様相談室に点検・修理をご依頼ください。

  • ●電動で扉が閉まりきらない(途中で止まる)
    ●電動で扉が開ききらない(途中で止まる)

  • ●扉の開閉速度が速くなった(いつもと違う)
    ●扉の開閉速度が遅くなった(いつもと違う)

  • ●開閉動作時にいつもと違う大きな音がする

人工木デッキ

長年のご使用で人工木デッキに以下の現象がみられる場合は人工木デッキの使用を中止し、まずはご購入された建築会社様、工務店様、販売店様、または三協アルミお客様相談室に点検・修理をご依頼ください。
そのまま使用を続けられた場合、床板(デッキ)が割れてけがをするなど、人身事故につながるおそれがあります。

  • ●床材(デッキ)の上を歩くと異音がする
    ●桁が反って小口が見える
    ●床板(デッキ)がひどく色褪せている
    ●束柱がぐらぐらする

  • ●歩行時、床板(デッキ)が沈む
    ※見えないところで床板が破損している場合があります。


  • ●床材(デッキ)にヒビや割れがある
    ●フェンスの支柱付近の床材(デッキ)面にヒビ割れがある

エクステリア製品 自主点検ハンドブック

エクステリア製品は、屋外での使用を前提に、安全に使用できるよう設計・製造されていますが、設置された地域の気候や使用状況により、耐久性を損なう場合があります。
定期的に製品をチェックすることで、異常を早期に発見し、安全に製品をご利用いただけます。

※下の図をクリックするとPDFデータで「自主点検ハンドブック」をご覧いただけます。

自主点検ハンドブック
参考リンク:「一般社団法人日本エクステリア工業会:安全にお使いいただくために」

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