第3回 学生デザインコンペ受賞作品
『未来のとびらコンテスト《大学生版》 第3回 学生デザインコンペ』は、未来の私達の暮らしが豊かになるそんなライフスタイルやコミュニティに貢献できる作品を、専門学校・短大・大学・大学院において、建築・デザインなどを学ぶ学生を対象に募集しました。(締切/10月2日、最終審査/12月14日)
応募総数66件の中から各賞が下記のように決定しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
募集テーマ
ずっといたくなるまち
審査員 (敬称略・2017年7月現在)
■審査員長:西沢 立衛 (Ryue Nishizawa)建築家・横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA教授
■審査員 :百田 有希 (Yuki Hyakuda)建築家・一級建築士事務所 大西麻貴+百田有希 / o+h
■審査員 :大西 麻貴(Maki Onishi)建築家・一級建築士事務所 大西麻貴+百田有希 / o+h
■審査員 :三協アルミ役員1名
総評(敬称略)
- 審査員長 西沢 立衛
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良い案が多く集まってなかなか甲乙つけがたく、また公開審査ということもあって、審査は例年よりも難しくなって、しかし楽しかった。「ずっといたくなるまち」という課題は、どこか街の本質というか、核心をストレートに突くような課題で、素晴らしいテーマだと改めて思う。応募案は、いろいろな形でそれに応えていて面白かったが、建築イコール街、のイメージが多く共有されていたのは、印象的だった。中には乱暴というか大胆な案もいくつかあったが、しかしそれでもどこか優しさが感じられた。また、どれだけ非常識な提案であったとしても、どこか等身大というか、実感を伴った案が多かったように思う。「ずっといたくなる」というところから発想して、街の歴史にたどり着くという点も、何人かに見受けられ、素直に共感した。
最優秀賞
環境をハンティングしていくまち
田村 聖輝(横浜国立大学大学院)
優秀賞
まちを巡る学び舎
増田 俊(日本大学大学院)
村岡 祐美(日本大学大学院)
平間 裕大(日本大学大学院)
風の通り路
高岩 愛実(明治大学大学院)
柴野 夏初(東京工業大学大学院)
岡田 希久枝(都市大学大学院)
地形に寄り添う門前町
―1300年の時をつなぐ、
にぎわいのスロープ参道―
太田 みづき(日本大学大学院)
特別賞
積み重なる街の記憶を
楽しむこと
浦田 友博
(京都工芸繊維大学大学院)
ほぐす建築
十時 佑輔(愛知工業大学)
Re-road
変化を許容するまち
北野 大祐(摂南大学)
黒田 知実(奈良女子大学)
集密都市と
田園都市の狭間に
鈴木 輝(日本大学)
瀬田 直樹(日本大学)
三福 郁也(日本大学)
三協アルミ賞
地形に寄り添う門前町
―1300年の時をつなぐ、
にぎわいのスロープ参道―
太田 みづき(日本大学大学院)
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