アルミサッシができるまで
3.押し出し
アルミ合金は押し出し加工され、指定された形状のアルミ形材になります。
ビレットを加熱し、押出し機へ挿入します。 大きな力で押し出すと、ダイス孔の形状をした断面形状の細長い形材ができます。 | 押し出されたアルミ形材をストレッチャーで真っ直ぐに矯正し、必要な長さに切断します。 |
形材の押し出し方法
円筒形のビレットを押し出し機(というプレス)の中に設置し、大きな力で金型(ダイス)の穴から押出します。
金属の中でも軟らかくて可塑性のよいアルミニウムに最も適した加工方法です。
この押し出しという加工方法で、複雑な断面形状でも一回の工程で簡単に作ることができます。