
ガーデンルーム
愛犬が安心して暮らせるお庭のポイントをご紹介。逃走・飛び出し防止やケガ予防、
熱さ(暑さ)対策から水場の注意点、植物選びまで、快適なお庭づくりの秘訣をお伝えします。
犬にはあなどれないジャンプ力や、穴を掘る習性があります。フェンスは犬種に合わせて十分な高さを確保し、足をかけられない形状を選びましょう。
門扉は開閉の向きに注意しましょう。犬は扉を押して開けることがあるため、門扉は内開きや引戸タイプが安全です。
庭に穴掘り専用の場所を作り、ストレス発散と遊び場を提供しましょう。フェンスや門扉下部のすき間、基礎部分からの脱走にも要注意です。
犬にとってすべりやすい床や段差は、体に大きな負担がかかります。特に庭などの屋外は喜んで走り回るので、極力安全な場所になるよう工夫しましょう。
ツルッとしたタイルやワックス仕上げの木材はすべりやすく危険です。床材はすべりにくく、肉球にやさしい素材を選びましょう。
高低差があると転倒リスクが高まります。スロープを設置し、段差をなくして足腰の負担を軽減しましょう。
犬は発汗による体温調節が難しく、熱さ(暑さ)対策が必須です。犬が熱さ(暑さ)を感じず快適に過ごせるよう、涼める環境を作ったりして、高温のものに触れないように注意しましょう。
庭や洗い場には、タープや木陰を活用し、日陰をつくって熱さ(暑さ)を軽減しましょう。犬が自由に涼める場所を庭に確保しましょう。
犬は地面と体の距離が近いので、体感温度が高くなります。また高温の地面を歩けば肉球がやけどする危険も。自宅敷地の地面や床面の温度にも注意しましょう。
水たまりには細菌や寄生虫が繁殖しやすく、犬が飲むと病気の原因になります。水飲み場やプールなどの水まわりは、常に清潔に保つようにしましょう。
水飲み場の水は、こまめに交換し、飲み残しや汚れた水は、すぐに捨てましょう。
ビニールプールや洗い桶、空の植木鉢などの水抜きを徹底しましょう。
犬が食べると有害な植物もたくさんあります。犬にとって毒性のない草花を選びましょう。除草剤や殺虫剤の使用にも十分注意が必要です。
植物を庭に植える前に、犬にとって安全な品種かどうか確認しましょう。
鼻の短い犬種は、草や枝が目に入るおそれがあります。犬が近づく場所に植栽を施す時は、柵を設けるのもおすすめです。
愛犬と安心して過ごせる空間づくりとは?プロが採用した工夫や設備のポイントを
ご紹介します。ワンちゃんと飼い主が満足できる環境を実現しませんか?
愛犬とくつろぐ快適カフェ空間
店内は入口からテラス席まで高低差のない設計。入口はゆるやかなスロープでバギーでもスムーズ。
テラス席には雨風や日差しをさえぎるテラス屋根を活用。デッキで店内とひとつづきの空間にするのもおすすめ。
テラス席をフェンスで囲うことで、開放感あふれるプライベートスペースに。
思いっきり走れる安心スペース
高さ120pのフェンスと密度・柔らかさにこだわった人工芝で安全な空間に。
各ポイントに設置した立水栓は給水だけでなく清掃用として清潔な環境を維持し、利用者の満足度を向上。
空間全体を覆うタープを取り付けるポールや照明を配置し季節問わず昼も夜も楽しめる施設に。
愛犬と一緒に泊まれるリゾート
プールサイドやテラスには、人工木デッキを使用。施工性・耐久性を向上し、グランピング気分を演出。
デッキと造作ファニチャーで創り上げたバルコニーで非日常感を演出。施設に付加価値をプラス。
部屋と部屋との動線上にテラスを設置。雨や日差しを気にせずリゾートを満喫。
ペットだけでなく、快適な暮らし&楽しい
お店づくりに役立つ
さまざまなアイデアや
事例もご紹介しております。
人工木デッキとオーニングを活用し、熱さ(暑さ)やケガのリスクを軽減しましょう。ペットがのびのびと過ごせる、快適なお庭づくりをご紹介します。
天然木の風合いを持つ人工木デッキは、ペットの遊び場にぴったり。割れや節がなく、ささくれの心配も不要です。昇温抑制(※)と静電気抑制(※)機能を備え、表面が熱くなりにくく、走り回っても静電気が発生しにくくなっています。
※対応カラーをご確認ください
直射日光を防ぐオーニングなどで日陰をつくれば、犬は涼しい場所を選んで移動できます。オーニングの下は日射と赤外放射を大きくカット、体感温度は日向より約7℃下がり、暑い時期でも快適です。
ガーデンルームを利用したグルーミングスペースなら毛や臭いを気にせずペットのお手入れができます。トリミングサロンの店舗としての活用も。
ガーデンルームの天井材やデザインウォールを使えば室内のような空間に。外からの視線が気になりません。土間仕様ならお掃除もラクラク。
豊富な開口バリエーションで風通しを良くして清潔、快適に過ごせます。お手入れ後もガーデンルームでリラックス。
ガーデンルームは雨天時はもちろん、リビングの延長として、くつろぎの空間をつくります。来客時や掃除をするときなどのペットの一時的なゲージとしても活用できます。
上部から採光しつつ、外からの視線をカットする腰壁でプライバシーを守り落ち着いたリビングに。天井材を付ければ、温度上昇も抑えられ、日差しが強い日もガーデンルームで過ごす手助けに。
施錠したまま風を取り込むことができるルーバー引戸なら、障子のすき間が26mmと小さいため、小型犬でも通り抜けることができません。外から解錠できないので防犯面でも安心です。
玄関やバスルームでは汚れが気になったり、スペースに限りがあることも。ガーデンルームなら帰宅後にレインコートを脱がせたらそのまま干せて、体や足を洗った際は拭くスペースにも。さらに他のアイテムを組み合わせれば、より快適さもアップします。
ガーデンルームのそばに立水栓を設置することで、お散歩帰りに犬の足や体を洗い、拭いてからお家に入れます。
お庭に水たまりをつくらないのも大切なポイント。
人工芝なら水はけがよく芝がペットにつく心配がありません。
ペットが外に飛び出さず、お庭で思いっきり遊ぶために門扉やゲートの形状に注意しましょう。飛び出しやよじ登りなど、逃走防止に役立つアイテムをご紹介します。
犬が開けにくいスライド式門扉は空間を有効活用でき、外からの視線を遮る目隠しタイプや足をかけてよじ登るのを防ぐたて格子タイプもおすすめです。
通常のカーテンゲートよりもゲート下のすき間が狭く、格子本数が多いので、犬の飛び出しを抑えられます。