ペットが生活する空間の安全性と利便性を高め、人とペットの暮らしを快適に両立させることは、ペットと暮らす人や、これからペットを迎えたいと考えている人にとって最も気になる住まいのテーマです。この記事では、住まいと暮らしのSNS「RoomClip」における生活者のリアルな声を取り上げながら、いま求められている「ペットと快適に暮らす」アイデアをご紹介します。
犬や猫は、いまや家族の一員です。留守番中の暑さや寒さ、フローリングでの滑りやすさ、玄関からの脱走のリスクなど、人には気にならないところでも住まいの弱点が、ペットにとっては日々のストレスにつながることがあります。
住まいと暮らしのSNS「RoomClip」でも、「ペット」「愛犬」「愛猫」に言及した投稿者の割合は、2020年の7.1%から2025年には11.0%へと約1.5倍に。その関心は、庭やデッキなど外の空間(14.5%)、暑さ・寒さや留守番中の室温(13.7%)、床のすべり(6.9%)、出入りや脱走防止(5.2%)と、住まいの性能や間取りにまでおよびます。
検索でも、ペット関連の検索のうち「ゲート」「ドア」「柵」「見守りカメラ」など行き来と境界に関する比率が、4.3%から6.9%へ上昇。「かわいく飾る」段階から、「安全に、快適に過ごせるよう住まいを整える」段階へ、生活者の関心が移ってきたことがうかがえます。


「ペットが快適に過ごせる住まい」といっても、大がかりなリフォームから始める必要はありません。RoomClipには、床、窓まわり、部屋の行き来、外の空間と、暮らしの場面ごとに工夫を重ねている投稿がたくさんあります。ここでは4つの場面を追って見ていきましょう。
ペットと暮らす家でまず話題になるのが、フローリングでの「滑りやすさ」です。こちらのユーザーは、愛犬のために玄関と水まわり以外の床すべてにクッションフロアを敷き詰めています。突然猛ダッシュを始める犬種とのことで、ソファに飛び乗ったり部屋を駆け回ったりしても、足腰への負担が少なくて安心だそう。扉を開けっ放しにして家じゅうを自由に走れるようにしている点も、ペット目線の工夫です。タイルカーペットや滑り止めワックスなど、床材そのものを見直す投稿も多く見られます。
「ペットのお留守番」の質の向上も注目を集めています。飼い主が不在の間、ペットがストレスなく過ごせているか。この不安を解消することは、ペットとの理想的な暮らしを実現するための大きな課題と言えます。カメラ付き自動給餌器などの「ペットテック」を活用することにより、ペットにとって「安全に自立して過ごせる場所」へとアップデートできます。お留守番中のペットの安全を守るだけでなく、家族全員の「心のゆとり」と「自由な活動」を支えてくれることも、重要なポイントです。
室内飼いのペットが増えたことで、ペットが自由におうちの中を移動できるようにするための工夫も増えています。ペットドアや専用ゲートもそのひとつ。専用ゲートがあれば、ペットのためにドアを開けたままにしておく必要がありません。出入りさせたくないエリアには侵入防止のフェンスなどを設置することで、ペットにとっても安全な住まいを実現できます。
リビングのカーテンを開けると、デッキで日向ぼっこを楽しむ2匹のワンちゃん。庭やデッキ、ベランダなど外の空間は、ペットと暮らす投稿者がもっとも多く触れているテーマです。一方で、夏場のデッキは表面が熱くなりやすく、肉球への負担やすべりやすさも気になるところ。素材選びやお手入れの手間まで含めて、ペットが安心して過ごせる外の空間づくりが求められています。
ペットにとって安全や健康に配慮した住まいは、さまざまな方法で実現できます。「ペットドア」や「室内窓」はペットが入れる場所と入れない場所のゾーニングに、「デッキ」は室内飼いのペットが外の空気を楽しむためのスペースづくりに役立ちます。

「リヴェルノ」のペットドアなら、おうちの壁に穴を開けずにペット専用の入り口を用意できます。ペットがフラップを押し開ける際の当たりをやわらかくする分割フラップ構造、ペットが通らないときはフラップが閉まり冷暖房の効率を下げないマグネットストッパーなど、ペットにも人にも優しい工夫が詰まっています。
室内建具シリーズ「AMiS」にラインナップされている「室内窓」は、機能性とデザイン性を両立。枠と本体はブラックとホワイト、面材はガラス5種と樹脂パネル2種から選べます。回転窓は空間の両側から開閉でき、どの角度のままでも開けたままにできるフリーストップ機能付きです。ペットが出入りできる場所をゾーニングしながら、様子を確認することができます。
おうちでお留守番中のペットがいると、「室温」が気になりますよね。暑さ・寒さからペットを守るためには、窓選びも重要です。高断熱スリム窓「STINA(エスティナ)」は、「断熱等級6」に対応する高い断熱性を実現。さまざまなインテリアになじむ、スリムなフレームデザインも人気です。

ペットがのんびりとくつろげる屋外空間をつくるなら、シームレスフロア「フロワ」がオススメです。室内外をシームレスにつなぐ意匠性だけでなく、表面が熱くなりにくい蓄熱量の小さい素材を採用。汚れを落としやすいメンテナンス性の高さも、ペットと暮らすおうちにうれしいポイントです。
ペットとの暮らしは、毎日のお世話やさまざまな苦労があっても、やはりかけがえのないものです。飼い主の皆さんたちが発信するリアルな情報を参考にしながら、「ペットとの暮らしをより良いものにするアイデア」を見つけてみませんか?