第8回

2023年07月03日

玄関ドアを手で押すだけで開いてしまうときには…

こんにちは。
7月7日は七夕ですね。ここ数年は、新型コロナの収束を願う短冊が目立ちましたが、今年は今までと違う願いごとを書かれた方も多いと思います。

お客様相談室に届く玄関ドアのご相談の中で、「ドアを手で押すだけで開いてしまう」「ドアがしっかり閉まらないので、内側のつまみ(サムターン)を回さないと、風で簡単に開いてしまう」のような不具合をお聞きします。
もしかしたら、「あること」が原因かもしれないので、今回はお問い合わせ前に確認してほしいことをご案内します。

最近、玄関前の虫対策として、ドアのハンドルに「吊るすタイプの虫よけ」をかけている家を見かけます。
出入りが多い玄関から、いつの間にか虫が入ってくるので、効果的ですね。

玄関ドアのたて長ハンドルに「吊るすタイプの虫よけ」をかけている場合、ハンドルを操作中に虫よけのフックが気づかないうちに挟まることがあります。

フックがハンドルの間に挟まっていると、つねにハンドルを引っぱっている状態になり、ドアの部品が受け側にしっかりと入らないため、ドアが簡単に開いてしまいます。
「吊るすタイプの虫よけ」をお使いのお客様で、ドアが簡単に開いてしまう状況になった場合は、一度ハンドルのすき間にフックが挟まっていないか確認してみてくださいね。

ハンドル全体の
画像

フックをかけている
状態

何もついていない
状態

「吊るすタイプの虫よけ」をお使いになる前に、使用上の注意をご確認ください。

ページトップへ