共通積雪地域での人工芝の選び方

鮮やかな緑色の芝生のお庭、素敵ですよね。積雪地域では、天然芝だと雪のため傷んでしまうこともありますし、お手入れに手間もかかりますので、人工芝を選ばれる方も多いようです。
人工芝なら、雪が積もった芝の上でお子さんが遊ぶ際、土と雪が混ざらないので、汚れずに雪遊びができるというメリットもあります。

積雪地域で人工芝を選ぶポイントは「透水性」

積雪地域で人工芝を選ぶ際には、「透水性」がポイントになります。いわゆる「水はけのよさ」のことです。人工芝の裏面には一定の間隔で排水のための穴=透水穴が空いており、その間隔が狭いほど透水性が高いことになります。施工を依頼する場合には透水穴を必ず確認しましょう。透水性の高い人工芝なら、雪が溶けて水になっても水たまりができません。

人工芝なら除雪も簡単です。まず、人工芝を傷つけないよう注意しながら、雪をスコップで大まかに除けます。その後、ホースなどを使って水で雪を流します。あまり水圧を高くせず、シャワーで洗い流すようなイメージです。

長期間の積雪により、人工芝が寝てしまうこともありますが、デッキブラシなどで芝目と逆方向にブラッシングすれば、また立ち上がります。

一年中美しい緑色を楽しめるのも、人工芝の魅力のひとつ。
冬場も時々は除雪して、雪の中の緑を楽しむのもいいかもしれませんね。

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