「大好きなお花や小物たちに囲まれたい」と理想のお庭を『ハピーナ』で実現したS様。終の棲家をより快適にとバリアフリーを希望されました。
「家具から雑貨まで気に入ったものを集めたら、こんな空間になりました。ここは大好きな『外のお部屋』。景色を眺めながらひと休みしたり、訪ねてきた友達とお茶を飲んだりしています」
明るく快適なガーデンルームは、まるでもう1つのリビング。素敵なインテリアと、こだわりのライフスタイルをご紹介します。
S様の一日は花とともに始まります。お住まいは築36年。草がはびこり、お手入れが辛くなってきたお庭をガーデンルームにすることを思い立ったそう。以前、外壁の塗り替えなどでお世話になった山田ホームセンター様にリフォームを依頼しました。
「ガーデンルームは、デザインがシンプルで建て付けがしっかりしている『ハピーナ』を選びました。長く使うものだし、台風が来てもここで雨や風を楽しみたいので(笑)」
お庭には自作の寄せ植えがあちこちに。小花を使った上品な組み合わせが印象的です。庭仕事の合間にはお花をスケッチ。絵を描くのが大好きで、スケッチ旅行にヨーロッパへ行ったこともあるとか。
リビング前の庭先にはガーデンルーム『ハピーナ』を設置。折りたたみ戸を全開にすれば、陽光とそよ風がたっぷりと流れ込んで開放的に。室内からお庭までがひと続きの空間になります。
草が生い茂っていた地面には白砂利を敷いて、明るくローメンテナンスなお庭に。柱や梁、床のタイルは白で統一。明るくすがすがしい場所になりました。
目の前の傾斜地は一面みかん畑で、豊かな四季の恵みを感じながら暮らしています。
「広くて眺めのいい空間に」とのご希望で完成したガーデンルームは、間口が3.5間、中は10畳ほどもある大空間。折りたたみ戸を全開すると周囲のみかん畑が目に飛び込んできます。
「東側には富士山も見える最高の眺め…今ではリビングよりもここにいるほうが多くなりましたね。
主人もゴルフ仲間を呼んでパーティしたいなあと言っています」
もうひとつ希望されたのがバリアフリー。床の段差をなくしたので、室内とスムーズに行き来できます。
「ここは終(つい)の棲家(すみか)。将来、車椅子を使うことになっても、ここで景色を眺め、季節の移ろいを肌で感じて暮らしたいですね」
今までリビングに直射日光が入って暑かったので、屋根を熱線遮断仕様にしました。
夏は室温の上昇を抑えられ、冬は折りたたみ戸を閉めればサンルームのようにポカポカと暖かく過ごせて一年中居心地のいい場所になりました。
「庭仕事の合間には、ガーデンルームで景色を眺めながらひと休み。大好きな花や小物たちに囲まれた至福の時間です。」
緑に囲まれているため虫や蚊も多いのですが、網戸があるから大丈夫。フラットで視線をさえぎらず、引き込み式なので使わないときはスッキリ収納。おかげで安心して窓を開け放って過ごせます。
キッチンの小窓をハッチのように改装。ここからお茶を出したりもできます。「炊事しながら庭の緑が見えるので、キッチンに立つのが楽しくなりましたね」
ガーデンルーム『ハピーナ』(※現行品は『ハピーナリラ』です。)