「まだ大丈夫だと思っていたのに・・・。こんなとき、どうすれば?」
思わぬところでけがをしたり、危ない(ヒヤリ・ハット)と感じたことはありませんか?
屋外にある車庫や、お庭まわりのエクステリア商品は、気候の変化や経年劣化で気付かないうちに傷んでいることがあります。大きなけがや事故につながる前に、これからご紹介するポイントを見直してみましょう!
今回は、車庫まわり・庭まわり編をご紹介します。
夜、雪が降り積もり、重みでカーポートが倒壊。朝起きたら下に停めてあった自家用車にキズがついていた。
カーポートの屋根に雪が積もり、ミシミシと音がしていたが雪おろしをしなかった。
カーポートは、積雪量による区分・性能があります。また、雪質により雪おろしの目安は変わります。
柱などには、雪おろしの目安になる積雪量を示したラベルが貼られています。
ラベルを確認し、目安の積雪量になる前に雪おろしをするようにしましょう。
カーポートの雪おろし商品があります。カーポートの屋根や高い場所の雪おろしに便利な雪おろし棒です。
商品の長年ご使用で起こる症状と対応は「長年ご使用のお客様へ」のページにおいても紹介しております。
駐車スペースから車で外出しようと、リモコンで扉を開き、車が扉の下を通過中に、リモコンを操作して閉めようとしたところ、扉と車の屋根が接触し、扉と車にキズがついた。
車が完全に出庫したのを確認する前に、跳ね上げ門扉のリモコンを操作してしまった(誤操作)。
扉の動きを確認せずに不用意にリモコンの「閉」ボタンを押していた。
扉が完全に開いて停止した状態を確認してから出入庫してください。
また、扉の開閉は、周囲の安全を確認しながら操作を行ってください。開閉は完了するまで目を離さず、その場を離れないでください。
出入り時以外は、扉を上げた状態で放置せず、必ず扉をおろしてください。
車に乗ってリモコンを操作する前に、周辺の安全をご自分の目でも確認してください。サイドミラー・バックミラーなどで安全を確認すると、死角で見えない場合があります。
跳ね上げ門扉の動きが悪い、変な音がするようになったなどを感じた場合は使用を中止してください。また、その際はご自分で分解や修理をなさらず、まずは購入された建築会社様、工務店様、販売店様、または三協アルミお客様相談室にご相談ください。
商品の長年ご使用で起こる症状と対応は「長年ご使用のお客様へ」のページにおいても紹介しております。
ある日、デッキの上で飛びはねていたら、ヒビ割れ部分に乗ってしまい、床板(デッキ)が割れけがをした。
人工木デッキの床板(デッキ)がヒビ割れしているのを見つけたが、そのままにしていた。
床板(デッキ)の上を歩くと異音がする、床板(デッキ)が沈む、床板(デッキ)にヒビや割れがある、束柱がぐらぐらするなどの現象は放置せず、すみやかに点検・修理を依頼しましょう。
長年のご使用で人工木デッキに以下の現象がみられる場合は、人工木デッキの使用を中止し、まずは購入された建築会社様、工務店様、販売店様、または三協アルミお客様相談室に点検・修理をご依頼ください。
そのまま使用を続けた場合、床板(デッキ)が割れて、思わぬけがなどにつながるおそれがあります。
商品の長年ご使用で起こる症状と対応は「長年ご使用のお客様へ」のページにおいても紹介しております。
「なんだかいつもと違う」「使い勝手が悪くなってきた」と感じたら……
自分以外の家族も含めて、けがをしない、事故にあわないためにも、すぐに点検するようにしましょう。そして、それでも不具合が解消しないときは、工務店様、ハウスメーカー様、販売店様などへ点検・修理を依頼してください。
カーポートや門扉、デッキなどお庭まわりのエクステリア商品は、日光や雨風、雪など天候の影響を大きく受けます。そのため見た目(外観)以上に素材の劣化が進んでいたりします。
毎年、春と秋など決まった時期に自主点検をするのもよいでしょう。積雪量の多い地域では、前もって雪おろし棒などの除雪グッズを準備しておくと安心ですね。