03雪国にあった植栽を
選ぼう

寒さに強い人気の植栽や
人工芝の選び方をご紹介します。

寒さに強く、日陰でも育つ樹木

雪国においては、耐寒性や日照不足による耐陰性に優れた樹木を選ぶ必要があります。
以下にオススメの樹木を紹介しますので参考にしてください。

シンボルツリー・サブツリー
【常緑】

ソヨゴ

ソヨゴ

人気のある常緑樹。
耐寒性・耐陰性に優れ目隠しにも使えます。メス株とオス株があり、メス株は赤い実がなります。株立ちの木は樹形もきれいです。

シラカシ、アラカシ

耐寒性が強く、ドングリが出来るので子供に人気。株立ちの木は樹形もきれいです。

キンモクセイ、ギンモクセイ

耐寒性のある常緑樹。
サブツリーに向いています。好みにもよりますが、花の匂いは季節感を感じさせます。

シンボルツリー・サブツリー
【落葉】

ハナミズキ

ハナミズキ

街路樹などでよく見かける木です。
耐寒性もよく、きれいな花を咲かせます。

エゴノキ、エゴノキピンクチャイム

耐寒性が強く、ドングリが出来るので子供に人気。株立ちの木は樹形もきれいです。

低木

プリペットシルバー

プリペットシルバー、
プリペットレモンライム

低木の生垣などでよく使われます。
シルバーは斑入りで、レモンライムは黄色系半葉落で、耐寒性にも優れています。

ボックスウッド

低木の生垣などでよく使われます。耐寒性にも優れ、紅葉もきれいです。

その他

サツキツツジ、サツキ、ツツジ、ドウダンツツジ、トキワマンサク(ベニバナ)など。

ベリー系

ブラックベリー

ブルーベリー、ブラックベリー、
ジューンベリー

ブルーベリー、ブラックベリー、ジューンベリー等のベリー系は、耐寒性に優れ、その実はジャムなどにして美味しく食べられるため、人気です。

積雪地域では人工芝もおすすめ

人工芝のメリット

人工芝

鮮やかな緑色の芝生のお庭、素敵ですよね。積雪地域では、天然芝だと雪のため傷んでしまうこともありますし、お手入れに手間もかかりますので、人工芝を選ばれる方も多いようです。
人工芝なら、雪が積もった芝の上でお子さんが遊ぶ際、土と雪が混ざらないので、汚れずに雪遊びができるというメリットもあります。

積雪地域で人工芝を選ぶ
ポイントは「透水性」

積雪地域で人工芝を選ぶ際には、「透水性」がポイントになります。いわゆる「水はけのよさ」のことです。人工芝の裏面には一定の間隔で排水のための穴=透水穴が空いており、その間隔が狭いほど透水性が高いことになります。施工を依頼する場合には透水穴を必ず確認しましょう。透水性の高い人工芝なら、雪が溶けて水になっても水たまりができません。

人工芝なら除雪も簡単です。まず、人工芝を傷つけないよう注意しながら、雪をスコップで大まかに除けます。その後、ホースなどを使って水で雪を流します。あまり水圧を高くせず、シャワーで洗い流すようなイメージです。

長期間の積雪により、人工芝が寝てしまうこともありますが、デッキブラシなどで芝目と逆方向にブラッシングすれば、また立ち上がります。一年中美しい緑色を楽しめるのも、人工芝の魅力のひとつ。冬場も時々は除雪して、雪の中の緑を楽しむのもいいかもしれませんね。

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