04敷地条件と
出し入れのしやすさ

敷地形状や車の出し入れのしやすさを
考えて選ぶ

住まいに合った柱タイプは?

カーポートの形状は、屋根の支持方式によって4タイプに分類することができ、
それぞれに異なる特性があります。敷地条件や動線に応じて最適に選びましょう。

1両側支持タイプ

大きな間口や積雪量・基準風速
などシビアな条件に対応

両側に柱を持つ安定感のあるタイプです。4本の柱でしっかりカーポートを固定します。

駐車方法との相性

ここがおすすめ!

  1. 1耐積雪量

    積雪量のより多い地域にも対応できます。

  2. 2基準風速

    より風の影響を受けやすい地域や設置場所に対応できます。

柱を間口方向に移動して
2台駐車+α

柱から張り出した屋根スタイルはアプローチ屋根として雨除けにもなり、快適な動線を確保できます。

アプローチ屋根としても使える
壁付けタイプ

外壁に隙間なく屋根を設置できるので、3台用を設置して間口全体をカバーし、雨の日の乗り降りも快適なファサード空間に。

2片側支持タイプ

限られたスペースでも
入庫や乗り降りがしやすい

片側にのみ柱があり、柱のない方からの入庫や乗り降りがしやすいタイプです。柱が少ない分、車庫まわりがスッキリとした印象になります。

駐車方法との相性

ここがおすすめ!

  1. 1スペース効率

    柱の設置箇所が少ないため、有効スペースをより広くとれます。

  2. 2コストパフォーマンス

    両側支持タイプと比べて、より手頃な価格で設置できます。

狭小地への設置に

柱が片側しかないため、限られた敷地を最大限に使えます。玄関への動線もスムーズで車からの見通しも良く、入出庫がしやすいです。

逆勾配でお隣りへの
雨水跳ねや落雪に配慮

逆勾配タイプなら境界側へ排水しないので、雨や雪がお隣への落ちるのを防止することができ、境界近くまでカーポートを設置できるので有効スペースが広くなりす。

3後方支持タイプ・
背面支持タイプ

前面に柱がないから
見通しがよく、
開放的で動線もスムーズ

後ろ側または背面にのみ柱があり、片側支持タイプや両側支持タイプに比べて駐車や乗り降りがしやすいタイプです。見た目にも開放感があります。

駐車方法との相性

ここがおすすめ!

  1. 1出入りがスムーズ

    柱が邪魔にならない位置にあるため出入りがスムーズです。

  2. 2開放感

    前方の大部分がオープンになるため、開放感があります。

オープン外構にフィットする
上吊りタイプ

柱が背面にあり広々としたカースペースを創出。玄関への動線もスムーズ。

乗り降りしやすい
ユニバーサルデザイン

後方支持なので、ワンボックスカーなど大きな車や福祉車両への車椅子での乗り降りの妨げになリません。

敷地対応力のある
カーポートを選びましょう

柱の位置や梁の長さ、角度を設定できるカーポートを選べば、
さまざまな敷地に合わせて設置できます。

  1. 1片寄せ納まり

    フレームが屋根の半分まで
    移動可能

    フレーム位置を奥側に下げれば、車からの見通しが良く、車の出し入れがしやすくなります。

  2. 2L字納まり
    (片寄せ+並行納まり)

    少ない柱本数でのL字納まりが可能

    フレームに屋根を並行に納め、さらに片寄せ納まりと合わせて、L字のカースペースを創出。玄関・前庭・カースペースを遮る柱がなく、広々とした印象になります。

  3. 3角度調整納まり

    フレーム角度最大30°まで対応可能

    前側のフレームを最大角まで移動して、車から玄関への動線をスムーズにしています。

  4. 4両側支持+片側支持納まり

    屋根を奥行き方向に連結できます

    複数の車をたてに並べて駐車できます。限られたカースペースを有効活用できます。

※上記は一例です。商品によって設定が異なります。

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