Concept

おうち喫茶時間～こだわりを詰め込んで～

休日は、夫婦で野鳥の観察にでかけ、帰りにレトロな喫茶店で好きなレコードをかけてもらいながら、珈琲を飲むのが楽しみなので、自宅でも同じ空間を再現して趣味をもっと満喫したいなと思っています。あと、レトロな物やヴィンテージな物が好きなので、そういうインテリアも盛り込んでほしい。

家族構成

夫：30代（出版社社員）
妻：30代（レコード店の店員）
趣味／野鳥の観察・撮影、レコードを聴く、レトロな喫茶店めぐり

稲山聖子のプランニング

重さと軽さのバランス

「レトロ」や「ヴィンテージ」をキーワードに、部屋全体を深い落ち着いた色で統一し、インテリアでこだわりと変化を演出することをご提案。

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円熟した雰囲気を作り込むために、室内ドアは重厚感あるアッサムチェリーを、床材には Sフロアのミディアムチークを採用。また、少し暗めの喫茶店内の雰囲気を再現するために、天井材も床材と同じ色み・質感の物を選びました。内装材を濃い茶系で揃えていますが、空間が単調にならないように、キッチン側の壁面はダークグリーンにして変化をつけました。
また、ヴィンテージな物が好きだということでしたので、ソファやチェアーは年季の入ったような飴色のレザーのものを、ダイニングテーブルには艶のある深い色のオーク材を採用。
さらに、ご夫婦の趣味が反映されるように野鳥の写真や古いカメラ、レコードジャケットを飾りましたが、空間が重くなりすぎないようにレコードジャケットをサイケデリックな表紙の物にしたり、ビビッドなカラーの小物を置いて、軽さを出しています。