LOCAL MEMORY― 「今」を含んだヴィンテージ ―
50代夫婦/夫:小児科医・妻:看護師
趣味:陶器収集
25年前にたてた戸建ての家、子供たちも大きくなりましたので夫婦でゆっくり過ごせる空間にリフォームをしたいのです。私たちはどちらかというとモノを大切にするほうです。長く使えるものを愛用したいし、好きなものに囲まれたい、ストレスのない生活をしたい。…そんな願望をすべてかなえるインテリアにしてください。どうぞよろしくお願いします。
MIYAKE'S IDEA
三宅利佳の提案
LOCAL MEMORY―「今」を含んだヴィンテージ―
レザーのソファ、レンガの壁、木の床、陶器のテーブル、ガラス、アルミ…。古くからあるクラシカルな素材を組み合わせた正統派な「質感」と、
黒・グレー・ネイビーというまるで男性スーツのような「カラーコーディネート」で誠実な印象の落ち着いた空間をご提案。
祖父の代からこの土地で医院を開業しているご主人様。地域に根付き、郷土に愛着を持って暮らしていらっしゃるのがわかりました。ご夫婦の共通の趣味である益子焼や砥部焼といった日本各地の陶器の収集、今は忙しくて先送りだけれどいずれ家庭菜園を本格的にやってみたいというご希望、モノは大切にそして長く使っていきたい、そんなお話を伺っていたら、インテリアプランを考えるにあたって、土着的なもの、トライバルで民芸的なものが私のイメージの中に「軸」として浮かびました。そこで、LOCAL MEMORY・・・土地への愛着と夫婦の思い出を蓄積するというコンセプトに決め、年月の経過につれ熟成し、味のでてくるインテリアにしようと思いました。
COORDINATE ITEM
コーディネートアイテム
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本体 : ブラック 樹脂パネル : クリア
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アルミ枠納まり 丁番タイプ
片開きドア(ドアストッパー内蔵) 中さん無し
本体 : ブラック 樹脂パネル : グレー -
ピラータイプ 14段
片側手すり 横格子タイプ
桁・支柱・横格子 : ブラック
木手すり・踏板 : ブラウンナット調 -
両開き戸タイプ 1A型
本体 : エイジドメタル