2012.11.26
〜 自然換気システム ARM-S@NAV 〜
2012年度『グッドデザイン金賞』受賞
三協立山株式会社・三協アルミ社が発売している『自然換気システムARM-S@NAV』が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、2012年『グッドデザイン金賞』(経済産業大臣賞)を受賞しましたのでご案内します。
本年度の『グッドデザイン金賞』(14件) は、11月25日に開催された「グッドデザインエキシビション2012」の会場で発表されたもので、事前に選出された「グッドデザイン・ベスト100」の中から特別賞審査で選ばれました。(本年度は、審査対象3,132件の内、1,108件がグッドデザイン賞を受賞しております)
◆ 『自然換気システム ARM-S@NAV (アームスアットナビ)』 (平成24年10月1日リリースより)
ARM-S@NAV は、「風をつかむ」「風の道をつくる」「風を制御する」といった独自技術の組合せにより、自然の風を建物に取り込むとともに、「風力」「重力(※1）」を利用して効果的な換気を行うことができる自然換気システムです。「一面換気(※2)」＋「定風量機構(※3)」の採用により、あらゆる建物の様々な条件下で自然の風を取り込むことができます。
※ ARM-S@NAV は、デザインと性能を高次元で両立させた「高性能省エネサッシシステムARM-S」(2004年度グッドデザイン賞受賞)の更なる進化形として開発した環境アイテムです。
今回の受賞では、ARM-S シリーズのコンセプトである「スリム」「機能美」を踏襲したデザインに加え、 風の強弱や向きなどの条件に関わらず「壁面に沿って流れる風」を一定量で取り入れる機構(一面換気＋ 定風量機構)の開発により、FIX 窓でも「風を感じ呼吸する建物が可能」になった点が評価されました。
※1. 重力 ： 温度差によって生じる気圧差
※2. 一面換気 ： 壁に沿って流れる風をとらえることを可能とした機構
※3. 定風量機構 ： 室内へ入る風量をコントロールする機構で方立部への搭載は、日本で初めての仕様
【発売日】
