三協アルミは半世紀以上にわたってアルミ加工を中心としたビル建材・住宅建材・エクステリア建材の企画開発・製造・販売を続けてきました。
新しい時代、世の中はこれまでにないスピードで変化しています。
三協アルミは創業当時からのモノづくりへのこだわりをこれからも大切に、新たな挑戦をし続けて、これまで以上にみなさまの暮らしや地域社会のお役に立ちたい。
そんな想いで新しいプロジェクトを立ち上げました。
コラボレーションしたのはアートユニット「明和電機」。
デビュー当時からモノづくりにこだわり、作品(製品)にはアルミ材を多用していること、そして常に新しい方法論を模索していること、そんな彼らと私たちが「マジメにおもしろく、モノづくりを探求」しました。
思わず一緒に歌って踊りたくなる軽快な作品をぜひご覧ください。
メインの楽器やロボットは三協アルミの廃材を再利用して製作しました。
アルミサッシの製造工程で発生したアルミ廃材を、明和電機 土佐社長自ら富山県高岡市の本社工場でひとつひとつ叩いて音を確認して選別、長さやカット方法も試行錯誤し、より多彩な音が再現できるオリジナル楽器へと変身させました。
これらアルミ部材の音を生かした楽器たちはコンピューター制御で動き、リズミカルで楽しいメロディーを奏でます。
クリックするとスケッチ画が大きく表示されます。
土佐信道プロデュースによる芸術ユニット。青い作業服を着用し作品を「製品」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼ぶなど、日本の高度経済成長を支えた中小企業のスタイルで、様々なナンセンスマシーンを開発しライブや展覧会など、国内のみならずアジア・ヨーロッパ・アメリカなど広く海外でも発表。CD制作や執筆、作品をおもちゃや電気製品として販売するなど、その活動は従来の芸術の域にとどまらず多岐に渡る。音符の形の電子楽器「オタマトーン」は累計販売数200万本(2023年8月現在)を超えるヒット商品に。2023年、デビュー30周年を迎え、Newsweek 日本版の「世界が尊敬する日本人100」にも選出された。
土佐信道(代表取締役社長)