この数年で「スマート◯◯」というキーワードを目にすることが増えた方は多いと思います。住生活領域に特化した日本最大級のソーシャルプラットフォーム「RoomClip」では、今注目される「スマートホーム」を実現するためのアイデアがたくさん集まっています。
わたしたちの暮らしを支える様々なアイテムが急速にIoT化している近年。気づけば、スマートフォン以外にも住まいの中で使うたくさんのものが「スマート化」しています。そんな中、最近では家電や暮らしのアイテムを積極的にスマート化した「スマートホーム」を目指す生活者も少なくありません。
RoomClipでも「スマートホーム」に関連したキーワードの検索推移は上昇傾向にあります。さらに、検索されているスマートホーム関連のキーワードのランキングからは、具体的にどんなアイテムに関心が寄せられているのかが見えてきます。
今回はこのランキング結果を元に、今注目されるスマートホーム関連のアイテムと、それらが実際の暮らしや家づくりにどのようにして取り入れられているかを、RoomClipユーザーの投稿とともに紹介します。
「スマートホーム」に関連するアイテムは色々とありますが、上述したRoomClip内の検索ランキングを見ると、SNSにおける住まいと暮らしのコミュニティ内でどんなアイテムが注目されているのかをうかがい知ることができます。特に投稿をよく見かけるものをピックアップしました。
Amazon社がAmazon Echoを発売したのが2014年。好きな場所に運ぶことができ、声だけで操作可能なスピーカーというイノベーティブなアイテムはその小ささからも導入しやすく、広く家庭に取り入れられるようになりました。
RoomClipでは、スピーカーを各部屋に設置して内線電話として家族をつなぐといったユースケースや、スピーカーをハブとして様々な家電に繋ぎ一箇所で操作できるようにしているという活用方法を見かけます。
照明器具はそのままに、電球を変えるだけでスマートフォンやスマートスピーカーと連携して使える商品が多く、電球だけであれば価格も比較的手頃なため、RoomClip内での利用者が多い印象です。
暮らしのシーンや気分に合わせて色調や明るさを調整しているという活用方法がよく見られます。
2010年代後半頃から家電のIoT化が進み、スマートフォンに専用アプリをインストールすることでリモコン代わりに家電を操作できるようになりました。現在ではドラム式洗濯乾燥機、エアコン、食洗機、冷蔵庫など主要な大型家電の最新機種は大抵スマート機能を搭載しています。洗濯機であれば運転状況を確認できたり、エアコンであれば外出先でも操作が叶ったりするなど、できることも増えています。
冒頭のランキングで2位に「スマートキー」、7位に「スマートロック」が上がっていることからも注目度の高さがうかがえるのが、玄関のスマート化です。スマートロックには、スマートフォンを鍵代わりにできるタイプや、カードキータイプ、暗証キーを入力するタイプなどがあります。使っている玄関ドアはそのままに、後付けでキーレスにできる手軽さが人気です。
リフォームや家づくりの場面で、スマートキーが搭載された玄関ドアを導入する例も、RoomClipでは目にすることが増えてきました。
三協アルミの玄関ドア/防火ドア「ファノーバ2」には“近づくだけでカギが開く”、“スマートフォンでノータッチ解錠”を実現するエントリーキーシステム「e・エントリー2」が搭載されています。抱っこやベビーカーで手が塞がっている場面が多い子育て中のファミリーや、体が不自由な方・ご高齢の方がお住まいの家庭など、ライフステージの様々な変化にも対応し、多くの人にとってメリットが大きいのが魅力です。ぜひ、チェックしてみてくださいね。