ピンクの塗り壁の門柱が印象的なアプローチ。ベージュ系のレンガをプラスして建物とも調和、暖かい南仏風のイメージに。床にも同じレンガやピンクの砂利を入れて。
「大好きなピンク色を使って、憧れの南フランス風の家にしたかったんです」という奥様のご希望がかなったM様邸。条件はほかにもあって、「敷地全体に屋根をつけて濡れないように、ただし北向きなのでこれ以上暗くならないように」と。そこで『M.シェード』が提案されましたが、「主人がひとめ惚れしちゃったんです。「こんなの初めて!これ見たら他のがかすんで見える」って。デザインだけでなく、間に柱がいらないことも大きなポイントでした」
完成したファサードは、『M.シェード』の一枚屋根で敷地全体をおおったので、雨の日でも濡れずに新聞を取りにいったり、車と玄関を行き来できます。柱がないので空間をすみずみまで使えて、車の出し入れもスムーズ。屋根が光を通すため、明るく気持ちのいい空間に。『M.シェード』と南仏風が調和して、モダンでやさしいイメージになりました。
北向きだから明るい屋根を、というご要望にぴったりの『M.シェード』。敷地を一枚屋根でおおったので、車も駐めやすく、雨の日でも濡れずに車と玄関を行き来できます。
庭には人工木デッキを設置。目隠しフェンスを設け落ち着ける空間に。
芝生は人工芝、花壇は奥の一角にあるだけなので、草取りなどのお手入れもラクです。
『M.シェード』の屋根パネルは光を透かすので、屋根の下もこんなに明るい。間に柱がないため、隅から隅まで広々と空間を使えます。門柱は高低をつけた2枚を前後に配置して、広がりを損なわずに入口を仕切っています。
右端には細長い花壇スペースを設け、緑をたっぷり入れて爽やかさを演出。『M.シェード』の柱や電柱もここに納め、すっきりした印象に。
門柱は奥様がお好きなピンクを使って、南仏風の塗り壁に。建物の外壁タイルに合わせて、ベージュ系のレンガをあしらったので、調和のとれた外観になりました。右脇には電柱があったので、その一帯を植え込みにして、電柱だけでなく『M.シェード』の柱もそこに納めました。こうすれば緑も楽しめ、柱が目立たなくなって床面がスッキリしたと思います。
M.シェード/サンシルバー色(SLC)