M.シェードのある暮らし。

  • Scene1 車をたのしむ。
  • Scene2 ガーデンライフをたのしむ。
  • Scene3 空間をつなぐ。

Case3/埼玉県さいたま市・H様邸 - シャープなM.シェードとナチュラルな門まわりが融合。モダンで暖かい家に。

息子さんたちの免許取得を機に築17年のファサードをリフォームしたH様邸。『M.シェード』で駐車場をすっきりと整え、ゲートを設けて帰りたくなる暖かい家に変身しました。

影絵を見ているような暖かい光と影の演出。なだらかに曲がりながら奥へと誘導するアプローチ。「帰ってきてこのあかりを見ると、疲れが癒されますね。わが家っていいな、と」

築17年、老朽化した外まわりが
リフォームで大変身!

暖かいあかり、つづら折りのアプローチ、端正なゲート。「ああ家に帰ってきた…とホッとします。毎晩見るたびに、いい眺めだなあと嬉しくなるんです」とご主人。

築17年のH様邸は外まわりの老朽化が進み、駐車場も車と自転車で雑然としていました。息子さんたちが免許を取ったのを機に、もっと使いやすく整えたいと考え、右脇の私道も敷地に取り込んでファサードの全面リフォームを決意。ホームページの事例がおしゃれで口コミの評判もいい癒樹工房様に相談しました。そうしたら、「提案されたプランに『M.シェード』が入っていて、なんだこれは!と圧倒されたんです。モダンでスマートで異次元の美しさ。しかもフレームが張り出して門と一体化できる、という自由度の高いデザインも新鮮でした。で、他の予算は削っても『M.シェード』ははずせないぞと(笑)」

こうして実現したリフォームで、H様邸は劇的な変身を遂げました。

門まわりや花壇に設置されたあかりが織りなす美しい空間。繊細なトラス屋根が光を反射して、まるで『M.シェード』が夜空に浮かんでいるような幻想的な景色に。

駐車場の後方の花壇にも照明を設置。壁面の石積みの表情と植物の陰影が雰囲気のあるシーンをつくり、美観と車の安全な誘導を兼ねています。

アプローチなんて家に入る通過点と思っていたんです。でも今は外で過ごすのが楽しくて。

車が熱くならない駐車場と
楽しく歩けるアプローチ

カースペースは『M.シェード』のおかげで明るくすっきりとした空間に。間に柱がないので広く感じ、車の出し入れもスムーズです。屋根を熱線遮断仕様にしたので、真夏でも車が熱くならず快適です。長いアプローチはゆるやかにうねりながら、袖壁やたて格子、花壇などの仕掛けで景色に変化をつけ、楽しく歩けるように工夫されています。

「リフォーム前は車を置くとか門を開けるといった機能だけの場所でした。それが今は、ここにいるのが心地よい“特別な空間”になりましたね」「ゲートがとても素敵で、くぐるとワクワクします。最近外にいる時間が長くなって、お花の手入れも大好きになったんですよ」とご満足のご夫妻。息子さんも「外構にお金かけるなら小遣い増やしてよ」と言っていたのが、「これで友達を呼べる」と大喜びしているそうです。

屋根には熱線遮断FRP板を採用。「真夏でも車が熱くならなくて、快適でしたね」

アプローチの奥から道路の方を見たところ。たて格子を設けてほどよく視線をさえぎり、開放感をそこなわずに落ち着ける空間を確保しています。

テラスの手前には目隠し壁と細長い花壇を設け、車がないときのカースペースも美しく演出。花壇の縁や車止めに使用しているピンコロ石や、壁の石積みの表情がおしゃれ。

家の前に設けたテラスは、洗濯物や布団干しに重宝。『M.シェード』の屋根と目隠し壁のおかげで、道路からの視線が気になりません。

点在する花壇の間をぬって、川の流れのように続く曲線の小径。遊び心のあるデザインで長いアプローチを変化させ、飽きさせません。

門まわりは高さの違う壁面やたて格子でリズミカルに構成。空間に変化が生まれ、奥への期待感が高まります。『M.シェード』の柱は花壇に入れたので、アプローチの歩行にも車の出し入れにも邪魔になりません。

3台駐車できる広いカースペース。間に柱がないのですっきりと使いやすく、明るいのも魅力。

左/2枚の袖壁をずらして立体感を出し、前後に花壇を設置。行きも帰りも緑を楽しめます。
右上/モザイクタイル使いがおしゃれな門柱は、水栓も兼ねています。見て楽しく使って便利なアイデア。
右下/穴あきブロックの裏側にも花壇を設け、緑の透け感を楽しんで。

設計POINT

門まわりは高低をつけてリズミカルに。のばした梁のゲートが一体感を。

モダンな『M.シェード』を、ナチュラルデザインの庭と組み合わせて提案しました。門まわりは単調にならないように、袖壁やたて格子、ブロックの高さをすべて変え、リズミカルに構成。カースペースとアプローチをきちんと分けながら、『M.シェード』の梁をのばしてゲート状に使うことで、両方の空間が融合し、一体感のある外観が完成したと思います。

M.シェード/アーバングレー色(UC)

設計者
癒樹工房
ガーデンコンサルタント
高橋輝匡様
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