COORDINATE POINT

コーディネートポイント

• リビング

  塩系インテリア

  少し前に「塩系インテリア」という言葉が、インテリア好きな人たちの間で流行りました。白や薄いグレーでまとめたあっさりと薄味のおしゃれな部屋を「塩系」と呼んだのです。このコーディネートは、実はその「塩系」をベースにしています。レザーの椅子や梁のブラウンをアクセントに加え、壁は大胆にディープグリーンの色を付け、いまふうに色っぽくラグジュアリーにアレンジしたコーディネートです。

  
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  リビング

  お揃い「じゃない」

  同じシリーズで揃える3人掛けソファと一人掛けソファ、あるいはオットマンなど。 かつてのインテリアコーディネートはいかに調和をとるかで、統一ブランド、統一シリーズでコーディネートする空間こそが素敵でかっこいいという時代がありました。いまは、崩しの時代です。布のソファにブランドの違うレザーの椅子を組み合わせたり、お揃い「じゃない」照明器具を組み合わせます。生活者のリアルな姿が浮かび上がってくるコーディネートです。

• ダイニング

  トロピカル

  ヨーロッパを中心としたインテリアの最新トレンド傾向のひとつに、トロピカルというキーワードがあります。南国や熱帯雨林に生きる動物や植物が描かれている躍動感と湿気感のあるモチーフが多く使われるようになっています。そういったトレンドを少し取り入れまして、バナナの葉が大胆に立体的に表現された壁紙を選びました。ラフでカジュアルなシーグラス素材の照明もいまどきのトレンドを取り入れたコーディネートです。

  
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  ダイニング

  アースカラー

  この空間のコーディネートコンセプトは「海と太陽とピニャコラーダ」 トロピカルで陽気な雰囲気をイメージしました。トロピカルといえば赤や黄色など色鮮やかな原色を思い浮かべるかもしれませんが、ここ最近のインテリアはグっと大人っぽくなって地球を感じるようなプリミティブな質感やスモーキーな色合いが好まれています。アースカラーを混ぜることで肩の力の抜けたコンフォータブルなダイニングが演出できます。