2026.01.09
「第10回 三協アルミ学生建築デザインコンペ」審査結果発表
〜12月8日に最終審査会を開催〜
三協立山株式会社・三協アルミ社は、全国で建築やデザインなどを学ぶ大学生を対象に2025年6月2日(月)〜10月1日(水)まで開催した「第10回 三協アルミ学生建築デザインコンペ」の審査結果を発表いたします。
12月8日(月)、ホテルニューオータニ高岡(富山県高岡市新横町)にて最終審査会を開催。応募総数145作品の中から空間提案の1次審査会を通過した8作品の制作者によるプレゼンテーションを実施し、審査員長の西沢立衛氏をはじめとした審査員の公開審査により、最優秀賞1作品、優秀賞3作品、特別賞4作品を決定しました。
また、応募いただいた作品の中から当社の開発部門などによる社内審査にて、新しい発想の建材提案として三協アルミ賞1作品を決定しました。
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<三協アルミ社 豊岡社長の挨拶 要旨>
当社は、ビルや住宅など、暮らしに寄り添う建材を製造するメーカーとして、今年で創業66年を迎えました。再生アルミの活用や環境負荷低減を通じて、持続可能な社会と豊かな暮らしの実現を目指しています。
「学生建築デザインコンペ」は、未来の建築家育成と若手支援が社会貢献であり業界の未来を築く上で重要な役割を担うとの考えに基づき、学生にアルミ建材への興味と学びの場を提供するために開催しており、今回で記念すべき10回目を迎えました。
今年度は全国より過去最多となる145点の作品をご応募いただき、皆様の創造力と情熱に刺激を受けております。今年度のテーマは「寄り道したくなる駅」です。駅が単なる通過点ではなく、人と街をつなぎ、日常でふと足を止めたくなるような空間として、皆様がどのように表現されたか楽しみにしていました。
このコンペが皆様にとって貴重な経験となり、今後の建築人生の一助となることを願っております。 

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<最優秀賞> 1作品
【作品名】
祭り的滞在の谷地
西本 皓翔さん(九州産業大学)【提案趣旨】
電車は決まった時間に駅にやってきます。その間、人は自分の世界に閉じこもり、ただ待つしかありません。この「必然的滞在」ともいえる行為は、本当に楽しい時間なのでしょうか。退屈やストレスを感じ、駅を魅力のない場所だと思ってはいないでしょうか。ではもし、駅が谷地のような場所になったらどうでしょう。人が自然に引き寄せられ、流れ、そして立ち止まる。谷にたまる水のように、人もまたそこに滞在し、出会いや会話が生まれていく。電車が駅で流動と滞在を繰り返すように、人もまたこの谷地で流れと滞在を繰り返すのです。その中で、偶然の出会いや交流が祭りのような賑わいをもたらすかもしれません。初めて訪れた人にとっては土地を知るきっかけとなり、好きなものを共有する人にとっては集う楽しみを実感できるでしょう。駅が交通の機能を超える時、あなたは「待つ」ことを忘れ、この時間が続けばいいと思えるのではないでしょうか。 
<受賞一覧>
- 【空間提案】
| 作品名 | 氏名(学校名) | |
| 最優秀賞 | 祭り的滞在の谷地 | 西本 皓翔(九州産業大学) |
| 優秀賞 | 広場化から考える、まちの駅 | 松永 賢太(横浜国立大学大学院) |
| 優秀賞 | PLAT-HOME |
中尾 美貴子(東京理科大学大学院) 村上 祥太(東京理科大学) |
| 優秀賞 | ちょっといいが、やってくる |
伊森 万友帆(東京都市大学大学院) 佐藤 優希(東京都市大学大学院) 永田 典久(東京都市大学大学院) |
| 特別賞 | ひらり屋根に誘われて |
吉野 公也(横浜国立大学) 結城 理子(横浜国立大学) |
| 特別賞 | おくりもの | 横田 晋一(京都工芸繊維大学) |
| 特別賞 | 都市的淀み場 |
櫻井 陽一朗(東京大学) 柴崎 玲那(東京大学) |
| 特別賞 | 幻影の駅 |
井川 凌佑(鹿児島大学) 喜多 謙介(鹿児島大学) |
- 【建材提案】
| 作品名 | 氏名(学校名) | |
| 三協アルミ賞 | モノの駅 |
喜多 謙介(鹿児島大学) 中元 杏(鹿児島大学) |
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【総評】
西沢 立衛 氏(審査員長) - 今回も白熱した議論が展開され、たいへん盛り上がった。応募者も果敢に発言し、審査員の先生方もそれに応えてくださり、議論を通して賞を決めることができたように感じている。例年通り今年も、三協アルミの方々がコンペ課題を作られて、それに対する応募案を私たち審査員団が審査する、というスタイルであったが、いつもながら課題の内容が面白く、また、建築で考えるべき重要な問題がそこに入っていて、共感している。それはたぶん応募者側もそうで、各案には課題「寄り道したくなる駅」への共感だったり、または必ずしもそうなっていない現在の駅舎の現実への問題意識だったり、実感にみちた提案が集まって、審査するのは面白くまた大変であった。一次と二次から成る二段階審査も例年通りだが、応募案の印象がまったく変わってしまうこともしばしばで、ドローイングで見ていたときにはそれほどでもないと思っていたものが、模型が出てきたことで評価が逆転してしまうということが多々ある。もちろんその逆もある。その点も、審査の難しさであり、面白さでもある。
- <学生建築デザインコンペ概要>
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【名 称】 第10回 三協アルミ学生建築デザインコンペ 【概 要】 「空間についての提案※1」+「新しい発想の建材提案(任意)※2」を募集
※1.「空間についての提案」・・・ 三協アルミの商品を1点以上使用した提案
※2.「新しい発想の建材提案[任意]」・・・ 空間提案の中で自由な発想であったらいいなと思う建材を提案【募集テーマ】 「寄り道したくなる駅」 【応募期間】 2025年6月2日(月)〜2025年10月1日(水) 【参加資格】 日本国内の専門学校、短大、大学、大学院において建築、デザインなどを学ぶ学生で、個人またはグループ(3名まで)
国籍は問わない
※グループで参加の場合は、全員が学生であること
※2次審査の時点で在学中であること【受賞特典】 <最優秀賞> 1点 ・・・ 副賞30万円
<優秀賞> 3点 ・・・ 副賞15万円
<特別賞> 数点 ・・・ 副賞10万円
<三協アルミ賞※3> 1点 ・・・ 副賞15万円
※3.三協アルミ賞は「新しい発想の建材提案[任意]」を含む作品の中から三協アルミが選出する賞【審 査 員】
(敬称略)審査員長 西沢 立衛(建築家・SANAA・西沢立衛建築設計事務所 横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA教授)
審査員 家成 俊勝(建築家・京都芸術大学教授・dot architects)
大西 麻貴(建築家・大西麻貴+百田有希/o+h 横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA教授)
百田 有希(建築家・大西麻貴+百田有希/o+h)
三協アルミ 役員1名 -
【名称】
第10回 三協アルミ学生建築デザインコンペ
【概要】
「空間についての提案※1」+「新しい発想の建材提案(任意)※2」を募集
※1.「空間についての提案」・・・ 三協アルミの商品を1点以上使用した提案
※2.「新しい発想の建材提案[任意]」・・・ 空間提案の中で自由な発想であったらいいなと思う建材を提案
【募集テーマ】
「寄り道したくなる駅」
【応募期間】
2025年6月2日(月)〜2025年10月1日(水)
【参加資格】
日本国内の専門学校、短大、大学、大学院において建築、デザインなどを学ぶ学生で、個人またはグループ(3名まで)
国籍は問わない
※グループで参加の場合は、全員が学生であること
※2次審査の時点で在学中であること
【受賞特典】
<最優秀賞>
1点 ・・・ 副賞30万円
<優秀賞>
3点 ・・・ 副賞15万円
<特別賞>
数点 ・・・ 副賞10万円
<三協アルミ賞※3>
1点 ・・・ 副賞15万円
※3.三協アルミ賞は「新しい発想の建材提案[任意]」を含む作品の中から三協アルミが選出する賞
【審査員】(敬称略)
審査員長
西沢 立衛
(建築家・SANAA・西沢立衛建築設計事務所 横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA教授)
審査員
家成 俊勝
(建築家・京都芸術大学教授・dot architects)
大西 麻貴
(建築家・大西麻貴+百田有希/o+h 横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA教授)
百田 有希
(建築家・大西麻貴+百田有希/o+h)
三協アルミ 役員1名 - 【コンテストサイト】学生建築デザインコンペ https://alumi.st-grp.co.jp/kenchiku/
ニュースリリースに記載されている情報は、発表日現在のものです。





















