ニュースリリース

2011.09.13

地場産業の活性化と遊休施設の有効利用を目指し

「完全人工光(LED)型 植物設備」の試験運用を開始

 三協立山アルミは、人工光(LED)による水耕栽培型植物設備※(株式会社ifD製 本社:富山県富山市)を導入し、2011年9月より試験運用を開始します。今回の設備導入によりレタス等の葉物野菜が年間約6トン栽培可能となり、当社グループの社員食堂で消費いたします。

(※今回導入設備は株式会社ifD製の総面積約5坪の専用ユニット)

■今回導入するユニット内の栽培イメージ

  

 なお、今回の試験運用につきましては、「農商工の連携による地域活性化」の一環として、また「遊休工場施設の有効活用」を目的としております。また、富山県においては全国有数の米どころではありますが、野菜生産量は全国一少ない県であり、安定した野菜の供給を行うことで県内での『地産地消』に先鞭をつけ、試験運用を開始いたします。

 本年は、設備の導入、栽培技術の習得、自社内(社員食堂)での消費を実施し『安全・安心』な野菜栽培の基礎を確立いたします。栽培品目は「フリルアイス・ハンサムグリーン・ロメインレタス・サンチュ・サニーレタス」の5種類を計画しております。


ニュースリリースに記載されている情報は、発表日現在のものです。
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