ニュースリリース

　集合住宅のベランダ用アルミ手すり（横さんタイプ）に求められる外観の意匠性と内部からの眺望性を兼ね備えるとともに、小さいお子さんのよじ登り防止という安全面にも配慮した商品です。
居住者ニーズに合わせ、内部からの眺望性が高い「ライトタイプ」、外部からの視線を遮る「ブラインドタイプ」、その中間の「バランスタイプ」の３タイプを設定することで同じ建物の高層階、中層階、低層階と使い分けが可能です。３タイプともよじ登り防止フィンを床上650mmに採用いたしました。

　近年、施工の簡略化などから床を貼った後に床に直接施工する室内建具の敷居レールが増加していますが、ネジの取り付けが不完全な場合（締め付け不足やネジの傾き）、ネジ頭などが足の裏などに引っかかることで小さいお子さんがケガをする危険がありました。
本製品では、取り付けネジ自体を化粧カバーで覆うことによりネジ頭の露出を無くし、安全性を高めるとともに、段差も住宅基準内（5mm以下）に設計しました。 また、レールと戸車の形状を改良することでお子さんがぶつかった場合でも戸が外れにくくなっています。 意匠面でも床材色と同色の化粧カバーとすることで見た目にも美しい仕上がりとなります。