三協立山アルミのビル・集合住宅向け「定風量給排気換気スリット キャブコン」と、東京ガス株式会社(社長:岡本毅)他3社と共同開発した「太陽熱利用ガス温水システム ソラモ」が、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2010年度グッドデザイン賞」に選ばれました。
三協立山アルミが注力するSTER事業の環境商品でのW受賞となりました。
『キャブコン』は、自然換気によるクリーンで健康的な居住空間の提供として、新鮮な空気の取り入れと室内の空気を排出する出口を設ける“風の道”の形成と、窓を閉めたままの換気を可能にすることで、防犯や窓からの落下事故の防止対策となる安全・安心に配慮して開発しました。
受賞においては、『窓を閉めたままでも、自然の風を室内に取り入れることができ、強風時でも風をやわらげて、定風量のやさしい風を室内に取り入れる換気スリットの機能に加え、防犯性や窓からの落下事故防止対策としても優れている』として評価されました。
『ソラモ』は、東京ガスが中心となり、三協立山アルミ、矢崎総業株式会社(社長:矢崎信二)、リンナイ株式会社(社長:内藤弘康)、株式会社ガスター(社長:中西誠一)の5社で商品化した太陽熱利用ガス温水システムで、本年2月に東京ガスより発売されました。三協立山アルミは、同システム用「手すり」を担当し、太陽熱利用システムと手すりを一体化することで、バルコニースペースを有効活用できるデザインとしています。
受賞においては、『太陽エネルギーの積極的活用として、いままで気づかなかった屋外面に目を向け、集合住宅各戸のバルコニー手すりで太陽熱を集めるという着眼』が評価されました。
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「キャブコン」と「MTG-70引違い窓2枚建」の連窓例 |
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太陽熱利用ガス温水システム「ソラモ」の手すり外観イメージ |
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ニュースリリースに記載されている情報は、発表日現在のものです。
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