ニュースリリース

2010.03.25
集合住宅の幅広い階層に最適な採光・通風性を確保する3タイプのデザイン
横さん手すり 新シリーズ 「ティアライン」発売

三協立山アルミは、横さん手すり「ティアライン」を発売しました。集合住宅において、外部からの視線遮蔽効果と採光のバランスから各階層に最適な採光・通風性を確保する3タイプのデザインを設定した横さん手摺の新シリーズです。
室内にやさしく光を取り込みながら、ベランダの風通しを良くする機能性に加え、横さん(形材の形状)によって建物の表情に変化を与える意匠性の高い横さん手すりです。

■集合住宅の幅広い階層に最適な 採光・通風を取り入れる3つのバリエーション
※推奨階層は、外部からの視線遮蔽効果と採光のバランスから当社が提案する取り付け階層の目安です。
●ライトタイプ  推奨層階:6〜10階程度
・光を多く取り込み室内を明るくする、スリムでシンプルなデザインのライトタイプ。
●バランスタイプ  推奨層階: 3〜6階程度
・外部からの視線をさえぎりながらベランダ内に光を取り込むライトタイプとブラインドタイプの特長をバランス良く取り入れたタイプ。
●ブラインドタイプ  推奨層階: 1〜3階程度
・外部からの視線をさえぎりながら風を取り込み、外観は光と影によって重厚感を演出する低層階に最適なブラインドタイプ。
  ライトタイプ バランスタイプ ブラインドタイプ
横さん断面
外観イメージ
内観イメージ
空隙率 0% 26% 36%

※空隙率:形材面積と隙間面積の割合。正面から見た場合の空隙率を換算。


【ティアラインの特長】
・光と風を取り込む --- 採光・通風機能
室内側にやさしく光を取り込み、ベランダ内の風通しをよくします。
・よじ登りを防止する“フィン”を標準設定 --- 安心設計
手すりによじ登ることを防ぐフィン付の横さんを標準設定。
床から650mmまではフィン付横さん、650mmより上部はフィンなし横さんを使用することで、小さな子供のよじ登りに配慮する設計です。
※床から650mmの高さ・・・幼児が足をかけてよじ登る最高の高さ
・風鳴音の軽減
足がかりフィンを付けることによる風鳴音の発生をフィンの端部の形状を工夫することで軽減させました。
フィンの端部を厚くした音鳴り防止形状
・手すりシリーズとの連窓
ガラスやたて格子など、三協立山アルミの手すりシリーズとの連窓が可能です。
ガラスタイプとの連窓例



【仕様】
材質 本体:アルミ形材
サイズ 幅:1500mmまで  高さ:1100〜1200mm
カラー SIシルバー艶有/SC/UC/BKC
取付方法 先付工法、チューブアンカー工法(ボルトアンカー工法)
支持方法 床支持
タイプ 3タイプ:ライトタイプ/バランスタイプ/ブラインドタイプ
水平荷重強度 1450、2950(N/m)

【発売日】平成22年3月1日



ニュースリリースに記載されている情報は、発表日現在のものです。
仕様、価格など変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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