ニュースリリース

2007.10.16
次世代フロント「instax(インスタックス)」が2007年度グッドデザイン賞を受賞
〜主張を持った提案の積極性と完成度が評価される〜

 三協立山アルミで発売している次世代フロント「instax(インスタックス)」が、「財団法人日本産業デザイン振興会」が主催する「2007年度グッドデザイン賞」(Gマーク)に選ばれました。

次世代フロント「instax(インスタックス)」施工例


【次世代フロント「instax(インスタックス)」商品概要】

 施工性に優れ、短納期・小規模工事に柔軟に対応できるフロントサッシ(店舗・中低層用サッシ)に、高いデザイン性を持たせた新シリーズ。幅広いデザインニーズに応える窓種バリエーションをシステム化し、より美しい開口部をトータルに構成します。サッシに求められる3性能(耐風圧性S-2、気密性A-4、水密性W-4)を明示しています。
 スリムな見付け2シリーズを設定。方立、無目とも外観見付け寸法を35mmとし、スリム感を強調しより斬新な意匠対応可能な「instax35シリーズ」。
FIX窓から排煙窓まで外観意匠が変わらない方立・無目とも外観見付け寸法60mmで統一したスマートな意匠の「instax60シリーズ」。「instax60シリーズ」は複層ガラス対応タイプも用意しています。

※方立(ほうだて)…建具を取りつけるためのたての部材。
※無目(むめ)…サッシ、カーテンウォールの上下を仕切る横の部材。


“フロントの世界を変える”

 多くの建物において使用される汎用サッシ“フロント”は、短納期・コストパフォーマンスが重視され、ともすればデザインは二の次とされがちな分野でした。しかも、一般のビル用サッシにおいて当然求められる耐風圧・水密・気密といった基本性能が明示されることもありませんでした。
物量として圧倒的な多数を占めながら、デザイン・性能ではマイノリティーにならざるを得なかったフロントに、三協立山アルミはあえてデザイナーの視点を介入させ、質を高めることに挑戦しました。
『フロントが変わればファサードが変わる。ファサードが変われば街並みが変わる』、「instax(インスタックス)」にはそうした思いが込められています。


【審査委員による評価コメント】
 従来の汎用性を重視したサッシに対し、デザイン上の主張を持った提案の積極性と完成度を評価したい。


【参考価格】
 64,900円(本体のみ。ガラス代、消費税、搬入費、工事費は含みません)
 instax35シリーズ FIXスクリーンタイプ(方立見込150)
 SLC色(シルバー艶消し)
 サイズ幅1000×高さ2700mm

【発売】平成19年6月



ニュースリリースに記載されている情報は、発表日現在のものです。
仕様、価格など変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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