なぜ事故が起こったのか?
男性が開き戸を勢いよくあけて浴室から脱衣場に出ようとした際に、開き戸下部と足の指が接触し、足の指に傷を負った。
開き戸の戸先側下部を見るとキャップがずれて、アルミ形材の小口が露出した状態となっていた。

事故にあわないためには!
お風呂場のお掃除などの際に、開き戸のキャップがずれたり、緩んだり、変形したりしてアルミ形材の小口が露出していないか点検してください。
アルミ形材の小口が露出したまま使用すると、足をぶつけたときに思わぬけがをするおそれがあります。
ご注意のポイント
キャップがずれたり、緩んだり、変形したりしてアルミ形材の小口が露出した状態で使用し続けないでください。
そのまま使用し続けると思わぬけがなどにつながるおそれがあります。
アルミ形材の小口が露出しているのを発見したら、家を建てた業者様(工務店、ハウスメーカーなど)へ点検または修理を依頼してください。業者様と連絡が取れない場合は、三協アルミお客様相談室に修理をご依頼ください。
扉の開閉時に、扉の可動域(軌道上)に足を置かないでください。
足をはさむ、ぶつけるなど、けがをするおそれがあります。
扉の開閉時に、扉と枠のすき間に手や足を置かないでください。
指をはさむなど、けがをするおそれがあります。
扉の開閉時は、ハンドルなど指定された場所を持って操作してください。
指定された場所以外のところを持つと指がはさまれるなど、けがをするおそれがあります。