なぜ事故が起こったのか?
母親が夕食の準備をしていたとき、3歳の男の子が子供部屋で遊んでいたところ、外で大きな音がしたため男の子は興味を示し、バルコニーに出て周囲を見渡したが、何も見えなかった。
そこで、男の子はバルコニーに置いてあったプランターに足をかけ手すりにつかまって下をのぞきこんだはずみにバルコニーから転落した。
幸いにも生垣の上に落ちたため、足の骨折ですんだ。
事故にあわないためには!
バルコニーには踏み台になるような物を置かないでください。
植木鉢やプランターなども、手すりと反対の建物側に置くよう配慮してください。
バルコニーからの転落事故につながる可能性があります。
ご注意のポイント
お子様には手すりにつかまって遊ばないよう、日頃からご注意をお願いします。
お子様がバルコニーに出るときは、一人にしないよう、また決して目を離さないようご注意をお願いします。
バルコニーに足場になるものがあると、お子様が転落するおそれがあります。足場になる可能性のあるものは置かないことをお薦めします。
一般社団法人 日本エクステリア工業会
資料より引用