なぜ事故が起こったのか?
カーポートの屋根に雪が30cm以上積もっていた。
少し、ミシミシと音がしていたが、雪下ろしをしなかった。
夜、雪が降り積もり、雪の重みでカーポートが倒壊して、下に止めてあった自家用車にキズがついた。
積雪地域であったが、20cm仕様のカーポートを使用していた。
事故にあわないためには!
カーポートは、積雪量による区分性能があります。
柱などに雪下ろしの目安になる積雪量を示したラベルが貼られています。
目安の積雪量になる前に雪下ろしをしてください。
ご注意のポイント
雪おろし作業を安全に行っていただくために、次のような点に気を付けてください。
カーポートの屋根の上には登らないでください。
カーポートの屋根には、はしごをかけないでください。転落や破損するおそれがあります。
カーポートの雪おろしに使用できるものがあります。
詳しくは、こちらをご覧ください。
雪おろしに際して止むを得ず踏み台が必要な場合は、踏み台の使用上の注意事項を熟読し、足の踏みはずしや転落のないように十分注意し、安全を確保した上で行ってください。
雪を溶かそうとして、水をかけないでください。雪に水を含んで重くなりカーポートの破損につながるおそれがあります。