なぜ事故が起こったのか?
リビングに大型TVモニターを搬入する際にドアをはずした。台車で搬入したところ下部のピボットヒンジに台車が接触した。
搬入後、ドアを吊り込みするときに多少のピボットヒンジの傾きに気づいたが吊り込み後開閉に異常はなく、そのまま使用していた。ある日ドアを開閉した際、ドアがはずれ、そばで遊んでいた子供の背中に倒れけがをした。
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事故にあわないためには!
ドアの吊り込み時には、下ピボット(扉側)の軸をしっかりと枠にはめ込んでください。
上の軸がしっかりとかかっているか点検をお願いします。
軸がしっかりかかっていない場合は、扉が脱落してけがにつながるおそれがあります。
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ご注意のポイント
軸の掛かりが浅く扉がはずれるおそれがある場合、ご自分で分解や修理をせずに、まずは建築会社様、工務店様、販売店様・ご購入された販売会社様へ点検または修理をご依頼ください。
業者様と連絡が取れない場合は、三協アルミお客様相談室に修理をご依頼ください。
軸のかかりが浅いままにしておくと扉がはずれるおそれがあります。