安全にご使用いただくために

ある晴れた休日の午後、母親は1歳半の男の子と窓を開けてリビングで遊んでいた。ご近所の主婦が町内会費の集金に来たため、男の子を遊ばせたまま玄関先で話しこんでリビングに戻ってみると、男の子はソファーの上でぐったりとして倒れていた。
男の子の首には操作コードで付いたと思われる跡があり、ロール網戸の操作コードは揺れていた。
幸い大事には至らなかったが、男の子がソファーの上にのぼり、操作コードで遊んでいるうちに、首に巻きついたものと思われる。

小さなお子様がいる場合には、操作コードなどにお子様の手が届かないよう、ソファーやベッドなどの踏み台となるような家具を置かないでください。操作コードなどが首や体に巻きついて、窒息などの思わぬ事故につながるおそれがあります。

また、操作コードなどを束ねるコードクリップがある場合には、使用後に必ずお子様の手が届かない高い位置で束ねてください。