なぜ事故が起こったのか?
主婦が夕飯の支度をしていたときチャイムが鳴ったので、来訪者を確認しようと玄関ドアのドアガードをかけたままドアを開けたところ御主人であった。
そこで慌ててドアガードをはずそうとしたときにアームの内側に指が入り、外から御主人がドアを勢いよく開けたため、奥さんの人指し指がアームと受けの間にはさまれ裂傷を負った。
<アーム拡大図>
事故にあわないためには!
ドアガードをはずす場合は、アームの内側に指を入れないようご注意ください。
室外より突然ドアを開けられると指をはさまれるおそれがあります。
ドアガードがかかっているドアを開ける場合、内外問わずドアガードがはずれたことを確認してからドアを開けてください。
ご注意のポイント
ドアガードがはずれたことの確認は、内外で声をかけあったり、ドアを少し開けて掛かり具合を見るなどによって行ってください。
特にお子様がドアガードの操作をしているときはご注意ください。
ドアガードをはずす場合は、来訪者を確認後、ドアを閉じ施錠状態でアームを操作してください。
一般社団法人 日本サッシ協会 資料より引用