門まわり&庭のリフォーム

実例に学ぶ!リフォーム成功術

門まわり&車庫のリフォームを成功させる3つのポイント一覧へ戻る

建物とも街並みとも「調和」するデザインに

道路に面していることが多い門まわりや車庫は、注目度の高い表舞台だけに、バランスが悪いと悪目立ちしてしまう恐れもあり、デザインにはこだわりたいもの。建物と色・質感・形のいずれかを合わせると統一感が生まれます。建物だけでなく、街並みとの調和も考えて美しい景観に。

左/フラットな『U.スタイルⅡ』がシャープな建物とバランスよく調和。色も建具のシルバーでコーディネート。(S様邸)上/白壁にたて格子、和の街並みに調和した外観。車庫ゲート『サイドーレ』が美しい見え隠れを演出。(K様邸)

人の行き来・車の駐車「動線」をスムーズに

毎日生活するうえで、動線はとても大切。限られた空間に門やアプローチ、駐車場が集まり、車の出入りと人の行き来が重なると、使いにくいし危険でもあります。各々のスペースを見直し、動線を整理してスムーズな行き来を。駐車場から玄関や庭への入口があるのも便利です。

左/『ダブルフェース』の柱を隣家との境界に設置。他に柱がないので、狭い道路からの出入りも、アプローチへの動線もスムーズ。(Y様邸)上/門扉は前後にずらしてオープンにし、床は車椅子のご家族を考えすべてバリアフリーに。『フォーグ』は前方に柱がなく、車椅子の乗降もしやすいので採用されました。(S様邸)

帰るのが楽しみに!「照明」で素敵に演出

LED照明の普及で、多彩な照明演出を経済的に楽しめるようになり、お庭や門まわりを美しくライトアップするお宅も増えてきました。演出のコツは光を使いすぎないこと。光と影のメリハリをつけ、とくに陰影の表情を大切に、しっとりと癒される夜景をつくりましょう。

上/『M.シェード』のトラスが輝き、影絵のような光と影の演出。アプローチがやさしく、帰りたくなる暖かい家。(H様邸)右/荘厳で幻想的な夜景。『グランクロス』の門扉の繊細な格子があかりに透け、奥への期待感が高まります。(K様邸)

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