裏が竹林という自然環境が気に入ってここに新築したK様邸。「庭づくりはまわりの様子がわかってから」と更地のまま1年暮らしました。京都や近郊のお寺めぐりが趣味のご夫妻。自分の庭にも小さくていいから和の場所が欲しい…と夢がだんだん具体的に。
「最初ガーデンルームは考えてなかったんです。でも和の庭をつくったら、そこを眺める場所としてガーデンルームが欲しいね!って」
こうしてお庭が完成。『ハピーナ』を選んだのは、シックな木調が和のテイストにも合うと思ったから。使い方に合わせて窓の種類が選べる点も気に入りました。「こんな小さな空間で何ができるか不安だったけれど、ここまで素敵になるなんて…。ガーデンルームができて家が広くなった感じがしますし、ここからの景色は最高! お庭にいるとほっとして、仕事の疲れもすーっと抜けていくんです」
道路から入ってくる視線は、車庫の裏に木を植えてやさしく遮断。お隣との間は木調横格子で目隠しして、ナチュラル感をそこなわず安心してくつろげる“奥庭”になりました。
共働きなので、お手入れがラクなように床のほとんどをタイルや砂利で構成。土の部分は最小限にして、表面をスギゴケや下草でおおったので、草が生えにくく助かっています。
『ハピーナ』の屋根は熱線吸収防汚ポリカーボネート板。日除けもつけたので、日が照りつけても過ごしやすく、三方の窓を開けると室内にも風が流れ込んで気持ちいいんです。
左/「ガーデンルームから坪庭を眺める」のがK様邸のお庭のテーマ。竹林を借景にみごとな和のたたずまいを堪能します。右/お庭を歩くのも楽しい。ステップを降り、六方石の飛び石を踏んだり、縁台に腰かけてビールを飲むこともあるとか。
『ハピーナ』の右側の窓は、すぐ前に樹木があるため、折りたたみ戸ではなく引違い窓を採用。半透明のFIX窓も組み合わせて、明るさは確保しながら道路からの視線をカット。目的に応じて窓を選べるので、使いやすく快適な空間がつくれます。
ガーデンルームでお茶することが増えたというご夫妻。大好きな和菓子を添えて。