隣接する土地の購入を機に、築25年の外まわりをリフォームしたA様邸。門を少し前に出して和風の中庭をつくり、残りの敷地は駐車場にあてて『M.シェード』を設置しました。
とくにこだわったのが門まわりです。家の印象を左右する大切な場所なので、デザインと質感に惚れこんで『J.モダン』の門扉を採用。和の庭木や年月を経た建物ともしっくり調和して、品格のある門まわりに。「いかにも“リフォームした”って感じじゃないのがいいですね。扉から透ける庭の景色もきれいで、夜、ほのかにあかりが漏れるのも情緒があるんです」
和の雰囲気を損なわず、でもやりすぎず…門まわりのデザインは難しいですが、『J.モダン』を見て「これだ!」と。建物や植木とも合い、重厚なのに斬新で、趣きのある外観になったと思います。
築25年の家のすっかり古くなった門まわりを一新。天然石の床や鋳物門扉など、落ち着いた質感のものを選んだので、他の古い部分との違和感がなく、風景にも自然に溶け込みました。
購入した土地は整地して『M.シェード』を設置。間に柱がないので、車をゆったりと駐車できて出し入れがすごくラクですね。和風の外観とも調和し、家が明るく見えるようになりました。
上/今回のリフォームで、既存の門の前を少し広げ、念願の和の庭もつくりました。庭から見た門まわりも風情があり、『M.シェード』の輝きが明るい背景として効いています。左/風格の門まわり。両脇には縁起のいい百両・千両・万両を植えて。門扉は鋳物の質感と繊細なデザインの『J.モダン』。たて格子から見え隠れする庭の風景が味わい深い。
新しい土地は隣家との境界に壁を設け、『M.シェード』を設置して駐車場に。門袖の奥まで梁をのばし、柱を隠して出入りをラクに。