門まわりや庭のリフォームは、建物外壁の色や外観デザイン=テイストに合わせるのが基本。それによって、リフォーム部分が浮くことなく、エクステリアと家が調和し、印象がアップ。建物とエクステリアのリフォームを同時に行うのが理想的。
今あるものをすべて捨てずに、新しい庭で生かす工夫を。植栽は場所や仕立てを変える、古い庭石やつくばいをモダン和風の庭に、レンガや敷石は花壇の縁に再利用…など。家族の思い出を残すとともに、エコの観点からも再利用を考えましょう。
子どもが幼いころは庭に遊び場があるのが理想的。でも、成人したらカースペースが必要になるかも。そのたびに全面リフォームしていては大変! 今後の家族の成長を見据えて、途中で少しずつアレンジできる可変的なデザインにするのがベター。
現在の庭のお悩みをしっかりと解決し、思い描いていた庭にリフォームするには、信頼のおける会社と二人三脚で、以下のステップをきちんと踏んでいくことが大切です。施工会社のスタッフにお気軽にご相談ください。
まず、庭にどんなお悩みがあるのか、どんなふうに暮らしたいのかを相談します。好みのデザインや植栽、カースペースの広さなど、要望や条件を詳しく伝えることも必要。 |
施工会社の担当者に家に来てもらい、庭の広さや道路状況、陽当たり、植栽や構造物など、現在の様子を細かくチェックしながら、どこをどうリフォームしたいか相談します。 |
ご相談内容や現地調査の結果に基づいて、プラン図とお見積もりが出されます。それをもとに意見や希望を加えながら内容を微調整し、最終的な仕様や図面が決定します。 |
リフォームの場合は、住みながらの工事になります。施工は土木工事、外構工事、植栽工事の順に進みます。施工途中のプラン変更は、コストや納期に影響が出る場合も。 |
竣工後は、プラン通りの品質や仕上がりか、門扉の開閉や車の出し入れの具合はどうかなどを、担当者立ち会いで最終チェック。問題がなければお引き渡しとなります。 |
門扉の故障、植栽が枯れるなどのトラブル時にはご相談を。さまざまなアフターメンテナンスが用意されています。今後もエクステリアのアドバイザーとして長いおつき合いを。 |