ご主人の「趣味室」 vs
奥様の「くつろぎ空間」
庭に響くかわいい歓声、ゆるやかなおしゃべりと笑い声。お休みの日のM様邸は、幼稚園仲間のお母さんと子どもたちでにぎやかに盛り上がっています。
5年前にご主人の実家を全面建て替え。そのとき古いままだった庭も使えるようにしたいと考え、広告を見てピンと来た堀央創建様に相談。ガーデンルームを設けて、家族や友達と遊んだりバーベキューも楽しめるお庭にリフォームしました。「でも最初は主人ともめたんですよ(笑)」と奥様。「主人はガーデンルームを趣味の空間にして、煙草を吸ったりしたかったようなんですが、私と高校生の娘はのんびりくつろいだりお友達を呼べる場所がほしくて。で、一ヵ月かけて主人を説得したんです」
掘り座卓のおかげで
長居のできる“お茶の間”に
こうしてガーデンルームが完成。座ってくつろげるように、床を下げて掘り座卓も設置しました。塀ぎわには樹木で坪庭をつくり、窓からの眺めを整えたので、お隣の倉庫の壁も気になりません。窓を全開にすれば芝生の庭とひと続きになって爽やかな風が抜け、窓を閉じればほっこりと暖かい陽だまりの“お茶の間”に。
「庭から直接出入りできるので、子どもの友達も気軽に立ち寄って遊んでいきますね。それにここ、人が集まるだけじゃなくて、一人でふうーっとひと息つきたいときにもいいの。夜もムードがあってリラックスできるんですよ」
しっかりした建て付けと窓の種類が豊富な『ハピーナ』を提案。
奥様の生活者目線のご要望を一つひとつ生かし、完成させた二人三脚のプランです。ガーデンルームは他社も検討した結果、建て付けがしっかりしていて、用途に応じて窓が選べる『ハピーナ』を採用。掘り座卓仕様にして床に座ることで天井が高くなり、奥行きの浅い庭に立体感が出て、より広く感じられる空間になったと思います。
[設計者]株式会社堀央創建 加藤晃人様
使用商品:ガーデンルーム『ハピーナ』※『ハピーナ』は、『ハピーナリラ』にリニューアルしました。