ニュースリリース

2017.11.20

「早稲田大学 × 芝浦工業大学」の作品に三協アルミ製品が採用
「エネマネハウス2017」12/2〜12/17開催
〜学生が考える実現可能な一次エネルギー消費量0の家〜

 三協立山株式会社・三協アルミ社の製品が、12月2日(土)より開催される「エネマネハウス2017」において、「早稲田大学×芝浦工業大学」の出展作品に採用されておりますので、ご案内いたします。

◆エネマネハウス
 “エネマネハウス”は、大学と民間企業等の連携により、先進的な技術や新たな住まい方を提案するZEH(※)のモデル住宅を実際に建築し、住宅の環境・エネルギー性能の測定・実証や、展示を通じた普及啓発を行うプロジェクトです。
 これまでに、2014年1月 東京ビッグサイト東雲臨時駐車場にて第1回となるエネマネハウス2014を、2015年10月 横浜みなとみらいにて第2回エネマネハウス2015を開催してきました。今回は大阪駅前・うめきた2期区域に場所を移し、第3回目の開催となります。
※ZEH:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(年間での一次エネルギー消費量が正味ゼロの住宅)

<早稲田大学 × 芝浦工業大学>

「この郊外の片隅に」−わたしと家の約80年のものがたり−

三協アルミ 採用製品:①ハイスペックサッシ「ALGEO(アルジオ)」
           ②横軸回転自然換気窓「(ブレス)」

◆こだわりポイント
1 設計者による技術の調律
 「わたしの家」は、築40年の工業化住宅の寿命を実質80年以上まで延命させる改修案です。東京郊外の空き家予備軍を対象に、現代のニーズに応える住まいの可能性を模索しました。設計者として「技術を調律し適切に用いること」を重視し、既存外壁を断熱補強するのではなく、高断熱の薄い新設壁を既存低断熱壁の内外を縫うように配置し、地形のようにムラのある温熱環境をつくります。
2 住み手による住まいの調律
  「弱い」手つきの改修により、工業化住宅の「強さ」を解きほぐし、空間に「緩さ」を与えます。住宅ストックに住み手が自ら住環境を調律できるような「懐の深い空間」をつくる事で、住み継ぎの魅力が向上し、コミュニティ再生や空き家問題軽減等の連鎖を期待できると考えました。

<point>

高断熱の薄い新設壁を既存の低断熱壁の内外を縫うように配置し、地形のようにムラのある温熱環境を作ることで、冬季は暖かく、夏季は涼しく(冷房負荷削減)、中間期は自然換気による採涼効果で過ごしやすい住まいを実現します。

<三協アルミ採用製品の概要>

<エネマネハウス2017開催概要>

■一般公開日:2017年12月2日(土)〜2017年12月17日(日)
■公開時間:10:00〜16:30 
       ※12/2(土)と12/16(土)は、13:30〜16:30、12/17(日)は、10:00〜14:00
■場所:大阪市うめきたサザンパーク(うめきた2期B区域) ※予約不要・入場無料
■出展大学:早稲田大学×芝浦工業大学、京都大学、近畿大学、首都大学東京、武庫川女子大学大学院
■当社協力:早稲田大学×芝浦工業大学 「この郊外の片隅に」−わたしと家の約80年のものがたり−
[納入製品] ①ハイスペックサッシ「ALGEO(アルジオ)」、
       ②横軸回転自然換気窓「(ブレス)」
■参考:エネマネハウス公式HP  ⇒ https://www.enemanehouse.jp/

ニュースリリースに記載されている情報は、発表日現在のものです。

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