ニュースリリース

2014.11.06

バリアフリー新法に適合 大きな存在感を発揮する小さな気配り
歩行者用補助手すり「テスリーフ」バリエーション追加

 三協立山株式会社・三協アルミ社は、様々な公共施設で高齢者や障害者などの歩行を手助けする歩行者用補助手すり「テスリーフ」にバリエーション追加や仕様の変更を施しました。バリアフリー新法(※)への対応をすすめ、学校、病院、公園等のパブリックスペースへ積極的な商品提案を行ってまいります。


※バリアフリー新法とは
正式名称は「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」。近年、建築物や交通機関などにおいてバリアフリー化が進められてきたが、施設ごとにバラバラにバリアフリー化が進められ、連続的なバリアフリー化が図られていないなどの課題があり、一体的・総合的なバリアフリー施策の推進を図るため制定された法律。

【バリアフリー新法に対応】

1)手すりエンド追加
手すり端部に袖や手荷物が引っかかる危険性を軽減するため、現行品の「Rエンド」に加え、「支柱エンド」「Uエンド」「壁向きエンド」を追加しました。
2)手すり高さ変更(独立タイプ)
従来品は手すり1段、2段にかかわらず、高さ800mmのみの設定でしたが、2段手すりの標準高さを850mmに変更しました。
3)納まり追加(独立タイプ)
従来のトップレール納まりに加え、フロントレール納まりを追加しました。さらに両面納まりにも対応できるようになり、様々な場面での商品提案が可能です。

【意匠向上】

1)支柱種類追加(独立タイプ)
これまで支柱の太さは、歩行者自転車用柵「ピュアライン」や通路シェルターにマッチし、安心感のある直径75mmタイプのみでしたが、独立タイプとして使用する際、スリムで手すりとの意匠バランスが良い直径48.6mmタイプを追加しました。
また、この直径48.6mm支柱に、LED照明(ローボルト)を内蔵した「LED支柱」を設定しました。
2)木調手すり(直径34mm)カバー種類追加
直径34mmタイプの手すりに、従来の木目調塗装タイプに加え、木粉入り樹脂カバータイプを追加しました。これまでは直径40mmタイプは木粉入り樹脂カバー、直径34mmタイプは木目調塗装のみの設定であったため、木調手すり2段仕様とする場合、上段と下段で異なる見た目となってしまいましたが、今回の追加により上下段手すりの意匠統一が可能になりました。(※但し、支柱ピッチは1500mmとなります。)

【仕様】

手すり種類 独立タイプ 壁直付けタイプ ピュアライン仕様 通路シェルター仕様
材質 手すり:アルミニウム合金押出形材
木調カバー:木粉入りASA樹脂+再生AES t=1.5
参考価格 9,000円/m ※トップレール 1段仕様(アルミ)・直径48.6mm支柱・独立基礎の場合

【カラー】

豊富な色の組み合わせから選べます。従来品のマットシルバー色を廃止し、サンシルバー色を追加しました。
(※パイン調は木調手すり専用です。)

【発売日】

平成26年11月4日

ニュースリリースに記載されている情報は、発表日現在のものです。
仕様、価格など変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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