ニュースリリース

2015.10.16

2大学の作品に三協アルミの製品が採用
「エネマネハウス2015」今秋開幕 〜学生が考える、将来の家〜

 三協立山株式会社・三協アルミ社は、10月17日(土)より開催される「エネマネハウス2015」において、芝浦工業大学および山口大学の出展作品に製品が採用されておりますので、ご案内いたします。

◆エネマネハウス
大学と企業が連携し、“学生が考える、将来の家”をテーマに、『エネルギー』『ライフ』『アジア』の3つのコンセプトの下、ZEH(Zero Energy House)の推進による多様な価値の創出、さらに質の高い生活を実現する住まい方の提案を図り、各大学がモデルハウスを建築・展示するもの。2014年1月に第1回が開催され、今回で2回目の開催となります。

<芝浦工業大学>

「継(つぎ)の住処(すみか)」−母からひろがる多世代ZEH−
当社採用製品:ハイスペックサッシ「アルジオ」
※「アルジオ」について詳細はこちら → http://alumi.st-grp.co.jp/products/window/algeo/index.html

◆背景・目的
ここ20年で著しく増加している住宅でのエネルギー消費量や、今後も続くと思われる都市部への人口集中による集合住宅の需要増などを背景とし、集団での省エネルギー性が求められる。さらに少子高齢化は今後さらに進行すると見込まれる。そこで、集合するメリットを最大限に生かした住棟全体のゼロエネルギー化を目指し、世代を超えて棲み継ぐことで住戸の長寿命化を図る。

戸×個の可能性を追求した集合住宅型のゼロエネルギーハウス

<山口大学>

「やまぐちさんの風の家」−地域資源を集めてつくる地域型ZEHモデルの提案−
採用製品: ダイナミックインシュレーション(DI)窓
      スマート通風システム(自動開閉窓)

◆背景・目的
高度成長期に確立された「均質なライフスタイル」の延長線上にある、基準エネルギー使用量からの削減によりZEHを達成する従来の設計思想 “削り取る省エネ住宅”ではなく、エネルギー使用量を安全と健康が確保できる最低限に抑えた生活から、居住者の趣向に合わせ、より高いレベルの快適性を実現するために必要とするエネルギーを積み上げていき、その必要エネルギーを再生可能エネルギーで補填することでZEHを達成する設計思想“積み上げるZEH”を提案する。

熱と光を受けとめ 風の流れをつくり出す階段状のワンルーム

■役割に応じて重なる3枚の屋根

■DI窓

内窓と外窓の二重窓とし、熱の移動方向とは逆方向に換気空気を流通させることで、窓から逃げる熱を空気で回収し、樹脂サッシを超える高断熱性能を実現する。住宅の熱損失にうち、約半分を占める窓からの熱損失を回収することが可能。(特許出願中)

★今回の作品には、内窓=プラメイクEⅡ、外窓=アルジオが使用されています。

■スマート通風システム(自動開閉窓)

室内外の環境条件に応じて窓の自動開閉とエアコン運転を連携制御し、通風を最大限利用することにより快適な室内環境と省エネを実現する当社独自の制御システム。

<エネマネハウス2015開催概要>
■ 一般公開日 【第1回】2015年10月17日(土)〜2015年10月20日(火)
【第2回】2015年10月30日(金)〜2015年11月 1日(日)
■ 公開時間 10:00〜16:30(10/17、31は13:00〜16:30)
■ 場所 横浜市みなとみらい地区57街区(予約不要・入場無料)
■ 出展大学 芝浦工業大学、山口大学、立命館大学、早稲田大学、関東学院大学
■ 当社協力 ① 芝浦工業大学「継ぎの住処」
 [納入製品] ハイスペックサッシ「アルジオ」
② 山口大学「やまぐちさんの風の家」
 [納入製品] ダイナミックインシュレーション(DI)窓
        スマート通風システム(自動開閉窓)
■ 参考 エネマネハウス公式ホームページ  http://sii.or.jp/emh2015/

ニュースリリースに記載されている情報は、発表日現在のものです。

ページトップへ