ニュースリリース

2014.10.01

3商品が2014年度グッドデザイン賞を受賞
高断熱樹脂窓「スマージュ」「トリプルスマージュ」/
スライディングゲート「ライアーレ」/歩行補助車

 三協立山株式会社・三協アルミ社は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2014年度グッドデザイン賞」において、三協アルミ社が発売している『高断熱樹脂窓「スマージュ」・「トリプルスマージュ」』と『スライディングゲート「ライアーレ」』および三協立山と富山大学が共同開発した『歩行補助車』の3製品が受賞しました。

《受賞商品の概要》

◆『高断熱樹脂窓「スマージュ」・「トリプルスマージュ」』

 スマージュは、アルミに対して熱伝導率が1/1000の樹脂に加え、ガラス間の空気層に熱を伝えにくいガスの封入とLow-Eガラスの採用で、業界トップクラスの断熱性能を実現した高断熱樹脂窓です。ガラスと框を密着させる“ガラス接着技術”の採用により框をスリム化し、スタイリッシュなフォルムを実現しました。
 今回の受賞では、シャープでスッキリとした見た目のバランスを実現するとともに、断熱性とフレーム自体の構造強度も上がっており、機能性と心地よさを追求した点が評価されました。

・発売日:平成26年4月16日
【参考】新樹脂窓「スマージュ」「トリプルスマージュ」発売(平成26年4月16日リリース)
http://alumi.st-grp.co.jp/news/2014news/hk20140416.html
◆スライディングゲート「ライアーレ」
 ライアーレは、伸縮機構により左右両方から自由に扉を開閉できる「ダブルオープン」を可能とした業界初のスライディングゲートです。車の出し入れがスムーズにでき、駐車スペースを有効に活用できます。また、縦格子調の高尺パネルと操作性に優れた錠前を採用しており、セキュリティに配慮した高級感のある外構プランを演出します。
 今回の受賞では、動きが非常にスムーズで堅牢性がありデザインがすっきりとしている点や、鍵まわりの細かい配慮、リモコンで開閉操作が可能な電動タイプの設定による使い勝手の良さなどが評価されました。
・発売日:平成26年5月8日
【参考】スライディングゲート「ライアーレ」新発売(平成26年5月1日リリース)
http://alumi.st-grp.co.jp/news/2014news/ex20140501.html
◆歩行補助車

 歩行補助車は、富山大学が科学技術振興機構(JST)の助成を得て行う研究プロジェクト「歩行圏コミュニティ研究会」に協力し、開発したものです。元気な高齢者だけでなく、足腰が弱くなった高齢者も積極的に街に出て、生き生きと交流を楽しむことのできる生活圏の実現に向け、富山市と連携して取り組みを進めています。
 今回の受賞では、3本のアルミフレームによるシンプルな作りで、安定性も高くすっきりした印象となっていることに加え、今後はこの車両の周辺も含めたシステムのデザインとしての完成度に期待できるとして評価されました。

◆グッドデザイン賞(Gマーク)
「グッドデザイン賞」は、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度」を継承し、1998年より公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、総合的なデザインの評価・推奨制度です。 これまで、50年以上にわたり、私たちの暮らしと産業、そして社会全体を豊かにする「よいデザイン」として、約40,000件が受賞されています。「グッドデザイン賞」の受賞シンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示す象徴として、広く一般に親しまれています。


ニュースリリースに記載されている情報は、発表日現在のものです。

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